メンタルヘルス、自死の原因、ソーシャルヘルス、環境、人間関係、ツール、ソフトウェア、責任者 | ニクセンライフからのハッピーライフ

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鎖骨骨折してからクルマなしの沖縄の夏を堪能⛱️してます。笑
暑くて断捨離をサボって、
Amazon prime Videoをみたり、お昼寝してますが、そろそろ終活して、自宅のアトリエルームや近場でのんびり油画を描きにお出かけする生活を目指してます❤️

自死について考えたことがありますか⁉️


精神医学、サイコセラピーの世界では、低め安定の両極性障害、躁うつ病に抗うつ薬の処方をしたり、うつ病の回復期に、抗うつ剤の効果で軽い躁状態になって、自死を実行してしまうなどの、教科書的な説明もありますが、

わたしは、

生活環境Environment、近しい人との関係Live、セルフケアのツールや機会Hard、物事への考え方、感じ方Softと、本人Liveを含めた全体への影響力の強い家庭、

組織、地域、社会の責任者の庇護の力

managementのどれもが、人を自死へと招いていると考えてます。


それらの要因の頭文字を取った安全、衛生モデルをm-SHELLモデルといいます。





2006年以前の宇宙開発、軍事予算、原発、情報システムは、この中のmの影響力を無視してました。

当時のNASAのスペースシャトル事故では、繰り返される不具合で発射延期が続いていた時、

NASAのエンジニアが断熱材の弱点を指摘していたにもかかわらず、NASAの最高責任者の長官が打ち上げを強行して、打ち上げ直後の爆発事故で、乗員全員の死亡事故を招きました。


この後、以前からあった安全、衛生モデルの

SHELモデルは、mが追加され、何かの失敗をした本人L(1)によるリスク以外の関係者L(2)が追加され、医療機関では、医療過誤のミスを犯した本人Lの他に、患者Patient が追加された

P-mSHELLモデルが採用されました。




わたしは、精神疾患は再発が多いとか、完治はなくて、生活に支障がない寛解だとか言われていることに、違和感があります。


自死だけでなく、孤独死や、コロナ以降社会問題となっている超過死亡も、少子化、高齢化の問題もさることながら、経済、金融政策ほか、あらゆる社会問題への施策として、これらのモデルは有効だと考えています。


製造メーカーの製品品質から、健康経営、財務管理だけでなく売り上げ・利益の営業管理、経営管理の全ての人間行動について、これら5つ、6つの対策が必要なんだと思います。

それなのに、なぜそれが行われないのかというと、フィジカルサイエンス、厳密科学の物理学の理論と検証のトレーニングを積まない限り養えない能力なのではないかと感じてます。

大学の理系の学部を出ただけでなく、理論と実践を繰り返した経験なくして養えないと思います。

そこで問題なのは、物理化学や生理学などのバイオロジカルしサイエンスの世界は、理論とじっせんではなく、発見の科学の特性が強くて、ある意味、カットアンドトライの結果オーライのプロセス色が濃いことです。

これは、日銀の金融政策や、政府の経済政策などと全く共通なリスク(不確実性)の黙認、結果よければ全てよし的なリスク(不確実性)への認識が欠けているということです。


悪い結果だけをリスクと考えるのは未熟です。

良い結果も予想外ならリスク(不確実性)なんです。

リスクマネジメント、リスクアセスメント、プロジェクトマネジメントの国際標準では、

“リスク”とは”不確実性のことである”とされています。


そして、標準、規則、ルール、法律の社会成熟度レベルは5段階中下から2番目です。

再下位のゼロ地点がカオス、戦争、災害での成り行き次第の世界。🔫💥


1段階上が、英雄、ヒーロー、独裁者活躍の段階🦸‍♂️🫅


その上が定量的統計データの検証の段階で、選挙による得票数、得票率による意思決定は下からも上からも3番目に過ぎません。🔺🔻


定量化できない感覚的知覚、感性による質的な評価でやっと上から3番目、下から4番目の段階です❣️


高度に成熟した人間社会は、予測して適格なコントロールのできる第4段階🥰💕


さらに、何をどうやって予測するのか、政治家の公約もこれに入りますが、多様な意見、利害関係者が全員参加で協働して、協力して意思決定を測るのが最高の第5段階です💖😍





IT企業のソフトウェア開発部門では、この第5段階に達した組織もありますし、アメリカ合衆国では、カーネギーメロン大学を始め、世界中の組織がCMMI®︎といわれるモデルなどを使って、組織の能力成熟度をあげるための努力をしています。


かなり昔ですが、安全衛生や品質保証の仕事をしていたとき、中国やシンガポール警察などで、組織の能力成熟度をあげる試みをしていることを知りました。

日本の東関東大地震の前です。

組織、地域、社会、国家の安全管理については、世界的には2006年前後、精神衛生については、2016年前後で大きな進歩がありました。

日本は、それよりもかなり遅れていると思います。

少なくとも、IT業界以外は。


日本の国会や地方議会、国政や地方行政、医療、教育、福祉の世界は、製造業よりもかなり遅れていると実感しています。

法曹界はほぼずっとレベル2段階止まりで、マスコミの報道や公的機関の情報公開の質は、世界的にも先進国でかなり下の方であるので残念です。

質を調べること、小さなことでも先読みして当てる訓練と、意見の異なる人や組織同士の協働による理想的な社会づくりのための知識、経験を積むことなしに、明るい未来はないと思います。


社会が未熟なら、身近な人の集まりで、それをやって行くことしかないのかもしれません。

家族、友人、職場、地域社会の小さな集団の成熟度が上がれば、大きな組織、集団、自治体、国家規模に至るまで、成熟した、幸福な生活のできる社会になるんだろうと思います🔮


自死のことからかなり遠いところまで来ましたが、このような考え方を”暗黙知理論”では、自死を”近接項”として、”遠隔項”に” 成熟した、幸福な生活のできる社会”の姿をイメージした”見え先行方戦略”といいます。


今日は、東京で産業精神保健や安全衛生管理、経営の品質保証の仕事をしていた頃の、知識、経験から記事にしてみました。


2020年以前の公開記事、非公開記事にも関連することを載せています。

わたしのブログないの検索でキーワードを入れるとみつかると思います。

“暗黙知”や”安全衛生モデ”や”組織成熟度”に興味のある方は是非探してみてください。


長文になりましたが最後までお読みいただきありがとうございます❤️

中身がない、期待はずれと感じられましたらごめんなさい🙏

誤字脱字や、わかりにくい変な文章もあるかと思いますがお許しください🙇‍♀️