怒っている人は困っているひと❣️
これは、精神科医水島広子先生の教えです。
人はみな、あたたかいこころをもっている。
ので、自分の中に沸き起こる怖れの感情を手放し、怒っている人の言動に直面しても、萎縮せず、恐怖心に身を委ねず、問題は怒っている人にあるのではなく、いま、まさに、自分の中で起きている怖れを手放し、自因自果の怖れから解放されよう❣️
問題は相手にあるとするパワハラ対策のアンガーマネジメントは間違っています。
パワハラする人をコントロールしようとしてはいけません。
なぜなら、それは自分が変わって自分の怖れを手放すことをしない代わりに、相手に変わることを求める煩悩の欲望だからです。
他人を変えることはできませんし、原因は自分にあるので、仮に状況が変わっても本当の問題は解決しません。
怒っているひとの怒りのパワーに圧倒され、嫌な気分になっている自分のこころの問題を、怒っているひとに押し付けてもダメです。
怒って、困っている人を無条件で肯定して、共感的理解を示し、その人の自分語りのナラティブにこころの耳を傾けましょう❣️
あたたかいこころでうけとめて、困って怒っている相手のあたたかいこころを解放してあげましょう❣️
支援が必要なのは、他人の言動で萎縮している自分ではなく、まさに、目の前の怒っている人その人なのです💚
そして、いちばんしてはいけないことは、後ろ指を指して、欠席裁判で、誰かに怒っている人をコントロールさせようとすることです。
それは、あなたのエゴイズム、煩悩です。
自分で怖れを手放さず、解決するのならその場を離れ、縁を断つことです。
自然の災害のように、いつかは必ず終わるので、
嵐がさるまで待ちましょう。
逃げもせず、闘いもせず、フリーズすることもなく、人間として行動するなら対話することです。
かつて、テロリストをカウンセリングするというテーマで取り組んでいたとき、唯一の方法を見つけました。
それは、自分の怖れの感情を引き起こす話題に触れず、世間話しだけすることです。
3ヶ月もすると、向こうがあなたのことを心配して語りかけてきます❣️
そうすると、これまで怖れをいだき、萎縮していた縁が消えます。
自分がかわることで、自因、自分の怖れの原因が消え、相手との縁が変わり、因縁の変化でこころの平和が訪れます🔮
パワハラ対策の唯一の方法は、怒っている人を癒やし、自分も癒されることです❤️
このプロセスは、怒りの洗脳を解き、平和の洗脳で逆洗脳をかけることです。
逆洗脳には、サイコセラピー、心理カウンセリングでも、難易度の高いスキル、精神力動的アプローチも使います。
自己愛に執着して、頑固に自己防衛の思考のループに入っている間は、その人の頑固オヤジ底言動はだれにも止められません。
怖れを手放す手助けしかできません。
プライドが傷つくことへの怖れを手放す助けは、タバコ依存症へのセラピー同様に、やめられない動機を探り、それを解きほぐします。
このとき、精神力動的アプローチも必要になります。
表面上は、どうしても闘うモードに入ることを、避けることはできませんが、メンタルブロックを外すにはエネルギーが必要です。
相手も苦しんでるので、それに寄り添い、セラピーしましょう。
癒やし、癒やされる関係にしか解決の道はありません。
萎縮している自分がかわること、萎縮しないで当事者と直面化できるかどうかで成否は決まります。
怒りの相手は傷ついているのだか、それと寄り添うには、自分も傷つくことを恐れてはなりせん。
その怖れを手放しましょう。
マウンディングゴリラ🦍をリモートコントロールして、パワハラをコントロールしようとしてはいけません。
怒っている人強者にこそ必要なのは、セラピーです。
そして、怖れを手放せず、萎縮している弱者にも必要なのはアディテューディナルヒーリングAHです。