焦る気持ちがどこから来るのか?
強迫神経症の可能性のある焦りと、そうではない焦りの差はどこから来るのか?

このように考える思考の流れの中、他人にその焦りを語るときの思考の流れと、心理的な変化に焦点を当ててみる。

焦る気持ちを語る中で、その理由が自覚され、具体的な行動変容のプロセスを経ることで焦りが、問題解決指向の認知行動療法的なアプローチで、解消されることはあるだろう。
こと作業をひとりでするか、心理相談者と協働でするか、思考の流れを書きながらふるか、話しながらするか、頭の中だけでするか、呟くか、によって結果に違いがある。
最低限言語化し、話すか、書くか、のいずれかを行うことによって、強迫神経症的な気持ちは軽減されると考えられる。
また、ひとりか、2人か、複数か、あるいはそのメンバー構成によっても、言語化、ナラティブの構成内容によっても大きな違いがあるだろう。
強迫神経症状は、ナラティブ、言語化のプロセス次第で改善の結果が大きく異なることが予想させる。