クロスアディクション、依存症の根底にある脳内神経伝達物質の挙動を考えると、
神経生理学的、生物物理化学的な複数の依存症間の関係性が浮上する。
手がかりは言語、非言語による対話。
夢を含めた心象風景の描写による記号表現から、沢山のアディクションのディベンデンシィを読み解くことができる。
意味付与しているのは意思や意識ではなく、無意識、意図なき真実の姿である。
ユングの赤の書は、その不思議な作用を預言している。
ユングは自らのアートセラピーについて何も論述しなかったようだが、それは何故か?
語り得ない世界を語ることへの謙虚さであったのだろう。
アート自身が語るアートの言語、アートの魂の叫びを読み解くことの無限の可能性を感じたのであろう。
少なとも、わたしは、アートセラピーの壮大なパワーを感じる。