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新春恒例の宮中行事、「歌会始の儀」が皇居・宮殿で行われている。

天皇皇后両陛下が主催される「歌会始の儀」は4年ぶりにマスクやアクリル板の無い形で行われ、秋篠宮ご夫妻や次女の佳子さまなど皇族方も出席された。

今年のお題は「和」で、約1万5千首の応募から選ばれた今回最年少の新潟市の神田日陽里さん(高校2年生)ら10人の歌などが、古式ゆかしい節回しで詠みあげられた。

学業のため出席を控えた両陛下の長女・愛子さまは、大学で学び、卒業論文のテーマでもある平安時代の和歌が、千年の時を経て現代に受け継がれていることへの感銘を詠まれた。

『幾年(いくとせ)の難き時代を乗り越えて和歌のことばは我に響きぬ』

来年のお題は「夢」で、19日から9月末まで受け付けられる。