https://news.yahoo.co.jp/articles/85538c55aee6a937ae3d0e1e6d62a49e702bfb75

 大阪市の松井一郎市長(58)が10日、自身のツイッターを更新。

自民党の麻生太郎副総裁の防衛費をめぐる発言を批判した。

 麻生副総裁は9日に福岡で行われた会合で、防衛費増額に伴う政府、与党の増税方針に「反対の反応が出てくる可能性も覚悟していた。ある程度の増税があり得ることも含めて、真剣に取り組んでいる姿勢を評価していただいている」と述べ国民の理解を得られているとの認識を示した。

 松井市長は麻生氏の発言を取り上げた記事を引用し「麻生御大、増税の理解って、いくらなんでも無理筋ですよ」と痛烈に批判した。

 松井市長はこれまでにも防衛費増額の財源に関し、首相が「今を生きる国民が自らの責任としてしっかりとその重みを背負って対応すべき」と発言したことについて、自民党が「国民」を「われわれ」に修正したことにも「国民の皆さんは、発言の修正より方針の修正を求めているのですがね。先ずは国会議員の経費ルールを納税者の同様に見直す事から始めましょう」と批判的な意見をつぶやいている。