このところ、MOT(マネジメント・オブ・テクノロジー:技術経営)も下火になってきました。
MOTが日本の理系大学・大学院、ビジネススクールで取り入れられ始めたきっかけは何でしょう。
ある先生によると、
90年代に入って、日本の産業競争力が落ちてきたたため、
経済産業省主導で、日本の産業力を290項目にわたって調査したところ、
技術力では、国際競争力に優れているが、経営力の弱さから、
技術力を生かすことができていないという結論に至った為であるようです。
米国のMIT(マサチューセッツ工科大学)などで行われているMOTを
積極的に取り入れることで、経営力を養うことを目指したのでしょう。
しかしながら、
ミドルマネジャーの技術者を教育するよりも
まず、経営幹部などのエグゼクティブの能力開発に取り組む方が先ではないだろうか。
実際、本家MITでは、学生に対するMOT教育よりも
エグゼクティブに対する教育に力をいれることに力を入れ始めているようです。