インベンションとは発明であり、イノベーションとは、将来の予測による既存技術の根本的改良のことです。
製造業では、一定期間ごとに大きな波があります。
例えば、電気器具なら三年で一区切りとなるでしょう。
三年経つと全く売れない製品は出てきます。
その時、乗り切ることができるか否かで会社(中小企業では経営者)の実力が試されます。
製造業として生き残る欠かせないのが、製品開発です。
長期的には、コア技術から派生するインベンションとマーケットとの組み合わせの検討、
中期的には顧客志向性を予測したイノベーション(技術革新)が重要になります。
開発におけるインベンションとイノベーションの相違点を示すと次のようになります。
インベンションは、自社のコア技術開発に際して、偶発的に発生するすることが多いのです。
例えば、鉄鋼業に不要であった形状記憶合金の金属性質が新たな商品として見直されたのは、これに当たるでしょう。
一方、イノベーションは、顧客の嗜好性などから計画的に開発していくことになります。
ハードディスクが市場にニーズに沿って、14、8、5.25、3.5インチと小さくなっていったのは、これにあたります。
顧客、技術の情報収集、分析がキーポイントとなります。
このイノベーションの考え方は、サービス業にも応用ができます。