ホリエモンと村上ファンド
マスコミは、いったんは持ち上げたものの、途中からこぞって悪者に仕立てました。
何故でしょう?
2人に共通するのは、ピュアな資本主義者ということです。
村上さんの「金を儲けて何が悪いんですか?」
ホリエモンの「会社は株主のもの」
発言は、米国資本主義の中では、王道であり、何ら間違いはないでしょう。
ところが、日本では、悪者として非難されました。
なぜ、法律論で悪者になったのでしょう?
次の3つの原因があるのではないかと考えます。
まず、1つ目に、2人ともマスコミの買収で、マスコミが脅威に感じ、攻撃に出たこと。
2つめに、外国人(外資系)を儲けさせたこと。
3つ目に、成功者を妬む日本人の民度の低さ。
普段のマスコミの論点は、常に自らを別格において、論じています。
例えば、どこかの企業の給与水準が高いと、非難しておきながら、自らの給与は決して明かしません。
言えないでしょう。自分たちの方が給与が高いからです。
マスコミを買うなどと言う、世渡りの下手なホリエモンや頭のシャープな村上氏は目の上のこぶだったのではないでしょうか。
ホリエモンは外資投資銀行を使い、村上氏は外人の資金運用を行いました。
もし、日本の資産である企業を個人の金儲けのために外国に売り飛ばしたら、「あいつらは、売国奴だ。」と言う人もいるでしょう。
政治家の政治家にまわらずに、外国人の金儲けの手段になっていたら、政治家がさしても、大義名分がたつのではないでしょうか。
あるタレントが、「金儲けをして何が悪いなんて言っちゃいけない、それは、卑しいことだ。」と言いました。
タレントはそう思っても構わないが、経営者の本心からすれば、言語道断です。
しかし、儲けている経営者は、金儲けが善だなんて言いません。
儲けている経営者は、語りません。
妬まれ、酷評され、せいぜい国税庁にチクられるのが関の山だと知っているからです。
沈黙は金。
資本主義の薄い皮をかぶった鉄腕社会主義日本の慣習です。