食器洗い乾燥機を修理したのでメモ
いつもどおりタイマーで作動させておいた食器洗い乾燥機が突然警告音を発し、「パワフル」と「スピーディー」の項目が赤く表示されている状態となりました。
マニュアルを調べたところ「水漏れ故障」の可能性があるそうで、業者に連絡しなければならないとのこと。後日、電話確認すると修理には出張費込みで2万円から4万円ほど掛かるとのこと。
とりあえず時間のあるときに分解することにしてネットで情報を集めてみると、なにやら排水パイプに亀裂が入り、そこから水漏れしている記事が多いことに気がつきました。
ビルトインの洗浄機本体の取り出しは簡単で、引き出しの下にある黒い停め具（ストッパー）の左右にあるネジを2本外すだけで外すことができました。本体の重量があるので、思い切って力をこめて引き出すのがコツです。あまりに動かないので「まだどこかに効いているネジがあるのでは？」と不安になると思いますが、この型番は2本のネジで止まっているようです。
背面のパネルを外すと中身が見えます。その状態で引き出しを開けてみると、本体床面に水溜りができていました。ネットで破損報告の多いクリーム色のパイプを確認してみると案の定、亀裂が入っていました。
外したパイプを持ってホームセンターで代替品を探してみると、園芸コーナーに良さ気なホースがありました。内径19ミリ、外径26ミリ、1メートル買っても860円。とりあえず40センチを測り売りしてもらいついでに脱落防止金具を購入しました。
あとは、買ってきたホースを適当な長さに切って復元するだけ。やっつけ工事ですが思いのほか良い仕上がりです。
試運転してみましたが特に問題なさそうです。今回掛かった費用はホース代と金具代の併せて694円となりました。金具をもっとお求め安い物に変更すればもっと出費は抑えられそうですね。
追記：はじめに外すネジの位置はこちらです。
