流れのまにまに

流れのまにまに

山登り大好き。
でも、準備するのはもっと好きです。

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バイクツーリングに目覚め、クロスカブであちこちでかけております。不意の事故に備えドライブレコーダーを取り付けてみました。

 

購入したのは「AKEEYO オートバイ専用 GPS搭載 ドライブレコーダー 32GBカード同梱」

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07GLLLQH3/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1

この商品を選んだのは、下記のとおりです。

      ① 前後を録画できること

      ② GPS搭載で時刻補正が不要

      ③ 手ごろな値段設定

 

事前にUSB給電を取り付けるため、ACC分岐ハーネスキットをクロスカブ本体の赤色カプラーに取り付けてあったので、ドライブレコーダーの電源はそちらに併せて配線しなおすことで電源を確保しました。

フロントカメラは振動の少なそうなライト下に、リアカメラは後部ウインカーに仮留めして様子を見ることにしました。GPSはリアキャリア下に付属のテープで固定して、リモコンはハンドル周りの目立たない場所に取り付けました。

当初、液晶モニタ一体型のレコーダー本体をハンドル周りに設置するこを検討したのですが、本製品は非防水でしたので、クロスカブ左側面のサイドカバー内にチャック付きビニール袋に入れて収納してみました。

結果的に、ハンドル周りもすっきりして大満足です。キーOnと同時に録画も始まるので煩わしいこともありません。しばらくこれで運用してみたいと思います。

 

 

8月29日、新宿バスターミナル午後10時25分発上高地行きの高速バスに乗り、奥穂高岳に行く予定を立てました。

高速バスは3列シートのグリーン席を取りました。初めての夜行バスでしたがいすの座り心地もよく、コンセントやFreeWi-fiのサービスがあるなどとても快適でした。(トイレとスリッパ付き、繁忙期価格で片道9,200円)

 

翌朝5時過ぎには上高地バスターミナルに到着し、トイレを済ませて登山スタイルへと着替えました。

 

おみやげ物屋の2階には早朝から食事ができる場所があるのでこちらでチーズサンドとコーヒーのセットを頂きました。モーニングは、和食セット、洋食セットなどがありますが、そのほかにもカツ丼とかも注文できるようです。

 

食事を済ませたあとは、水場があるので水を補給しました。ナルゲンボトル(1ℓ、500ml.)にアミノバイタルを溶かせば準備OKです。今回助かったのは、上高地、徳沢で水が補給できたので荷物を軽くすることができました。

 

河童橋を経由して、徳沢まではただの平坦なハイキングコースです。

 

徳沢のつり橋を越えてからしばらくすると山登りが始まります。

 

個人的な感想ですが、横瀬駅から歩き始めて武甲山に登るのと同じくらいの運動量に感じました。また登山道の整備が行き届いているせいかとても歩きやすかったと思います。テント泊装備でしたが5時間ちょっとで涸沢カールに到着することができました。(途中、テント場がみえテンションが上がりました)

 

涸沢ヒュッテでは荷揚げのヘリコプターが何度も飛んできていました。

 

涸沢ヒュッテの先にあるテント場で、コンパネ1枚を拝借して手早くテントを設営しておきます。テント利用の受付は午後3時から始まるようなので付近をウロウロ散歩してまわりました。

 

お昼ごはんは涸沢ヒュッテの売店でおでんセット(700円)と牛乳(200円)をいただきました。とてもおいしかったです。

 
その後、テント内で昼寝をしたり夕食を済ませたりしていたのですが、天気予報どおり夕方から雨と風が強くなってきました。午後11時くらいには暴風雨と雷。早朝から奥穂高岳に登って涸沢でもう一泊しする予定でしたが、あいにく天候は回復しなかったので、奥穂高岳登頂を断念し、一日予定を繰り上げて下山することにしました。

 

涸沢のテント場では、自分のワイモバイル回線は使えませんでした。下山途中の徳沢を過ぎた辺りで、京王バス予約センターに電話し、帰りのバスを一日早めてもらいました。午前11時頃明神館に差し掛かったので、明神カレーライス(1,000円)をお昼ご飯にいただきました。

 

途中、雨も上がり上高地バスターミナルに午後0時ころ到着したので、インフォメーションセンター内にあるコインシャワーを利用しました。受付で100円支払い3分100円でコインシャワーを使うことができます。本当は上高地アルペンホテルの日帰り入浴を使いたかったのですが、思いのほか疲労してしまっていたのでコインシャワーで済ませました。

 

午後3時発の新宿行きのバスまで時間が余ったので、行きに利用した食堂でうな丼ソバセット(1,500円)をいただきました。

新宿に着いたのは午後8時半ころだったでしょうか。雨と雷で散々な目に遭いましたが、いつも歩いている秩父の山とは一味違う山登りを味わうことができました。高速バスの利用方法も学習したので、近いうちに北アルプスへの計画を立て直したいと思っております。

 

【自分メモ】

2018年8月30日(木) 上高地バス停~涸沢 5時間11分 15.7km

2018年8月31日(金) 涸沢~上高地バス停 4時間22分 16.5km

 

夜中の雷は凄かった。目を閉じていても瞼が真っ赤に透けるほど稲光が光っていた。モンベルのドームシェルター(旧型)は、横殴りの雨と風でしたが朝まで自立してくれました。しかし、出入り口のチャック付近と天頂部のベンチレーターから激しく雨が侵入してきたためシェラフが濡れてしまいました。(このため延泊を断念)

 

 

 

梅雨の晴れ間を利用して、電車で山登りに行ってきました。

 

雲取山でテント泊することにして、鴨沢~ブナ坂~奥多摩小屋~(テント泊)~雲取山~雲取山荘~三峰神社…といつものコースで登山届けを出しました。

 

電車で奥多摩駅に向かい、バスで鴨沢バス停を目指します。平日なのでほぼ席が埋まるか埋まらないかの乗車率でした。駅前の2番乗り場で「鴨沢西」行きのバスに乗ればOKです。

 

鴨沢バス停で降り、トイレと目の前の自販機で最後の水分補給を済ませて、30分ほど歩き登山口に向かいます。登山口にはなにやら素敵なモニュメントが設置されておりました。にぎやかでGoodです。

 

歩きなれた山道の中をひたすら登っていくのですが、気温も高くかなり汗をかきました。久しぶりに登ってみたらなにやら看板がもうひとつ増えています。読んでみると…「ここまで2時間かかった人は、雲取山頂まであと4時間かかります」(;´д`) 鴨沢から登りはじめたのが9時30分。ここまできっちり2時間かかってますので、山頂まではあと4時間かかることは間違いなさそうです。わかりやすい看板です。

 

そんなわけで、雲取山山頂手前の奥多摩小屋にテント泊することにします。自分のほかには二張りしかテント泊はいないようでとても静かです…っが!真っ暗になってから何やら動物の気配がw荒い鼻息と足音が気になって眼が覚めてしまいます。暗がりに向けてシャッターを押したところ、3メートルほど先の暗闇にシカが写っていました。

 

夜半からは風が強くなってきたので、出発時間を少し遅らせて4時半起床として、荷物をまとめて山頂を目指します。濃い霧の中、風は秒速7~8メートルくらいでしょうか。山頂も視界が悪いので早々に雲取山荘へ向かいます。

 

山荘は山陰になっているせいか風は吹いていません。写真一枚だけ撮らせてもらい三峰口へ向かいます。霧藻が峰で「奥多摩小屋閉鎖のお知らせ」の張り紙を見ました。再開してくれることを希望します。

 

霧藻が峰からは、三峰神社の駐車場と両神山を見ることできました。まだ先は長いです。

 

あまり天気も良くない平日ということもあり、ほとんど人とすれ違いません。途中、いままで一度も行った事のがなかった「奥宮」に寄ってみました。ちょっとした鎖場とかあって面白かったです。

これが鎖場です。

 

【自分メモ】

往路:鴨沢~奥多摩小屋テント場 4時間45分 9.9km.

復路:奥多摩小屋テント場~三峰神社 6時間22分 6.0km.(GPS記録ミス?)