鎮座地:新潟市西区木場

御祭神:應神天皇

参拝日:平成28年、平成30年10月7日、令和2年9月12日、令和3年7月31日

 

 現在、木場八幡宮と称される八幡宮は、北陸自動車道と上越新幹線に挟まれた宮のもり・木場城公園内に鎮座する木場の産土神。境内には黒松、欅、銀杏といった新潟市指定の保存樹林がある。
 創立年月は不詳であるが、昭和18年(1943年)の改築の際の棟札等の資料から宝永7年(1710年)の建立と推測されている。
 昭和10年(1935年)の改築の際に本殿と拝殿を分離しており、現在覆屋で守られている本殿は、全面漆塗りが施され黒と金の彩色によるきらびやかで荘厳な造りとなっている。新潟市の有形文化財に指定され、拝殿と合わせて新潟市民文化遺産にも登録されているが、氏子ですら普通に見ることはできないという。
 境内には忠祀堂と白龍様があり、忠祀堂は日清・日露・太平洋戦争の戦没者78名が合祀されており、昭和19年(1924年)に神殿として改築された。

 

参道入口・社号標

 

手水舎

 

拝殿

 

拝殿を裏側から

 

本殿(覆屋に納められている)

 

本殿

 

本殿、左側が白龍様だろうか

 

忠祀堂(忠魂社)