鎮座地:新潟県加茂市宮寄上

御祭神:伊弉諾尊、伊弉冉尊、速玉男命、事解男命

式内社:長瀨神社 蒲原郡十三のうちの一座(論社)

旧社格:村社

参拝日:2019年11月2日

 

 加茂川の上流、旧宮寄上村字長瀬に鎮座。延喜式神名帳記載の長瀬神社の論社(他は加茂市八幡の長瀬神社、五泉市矢津の八幡宮)。

 天平勝宝8年(756年)の勧請と伝える。参道入口に「式内社長瀬神社」の社号標があり、その東側にはかつて別当であった真言宗智山派熊野山本宮院嶽山寺がある。参道入口から山道を10~15分程登ると標高242mの山頂に社殿がある。平安時代末期、越後国を支配した城氏に社殿を破毀されたが、建保2年(1214年)、別当嶽山寺が再興したと伝える。慶長年間(1596~1614年)、別当嶽山寺が奉仕し、阿弥陀仏を本地とし熊野権現と称したが、明治の神仏分離のもとで現社号に改めた。神社の鎮座する山は南北朝時代、新田義貞の三男・義宗の居城岳山城跡でもある。

 昭和7年(1932年)村社に列せられた。

 

参道入口

 

石段を登ると鳥居

 

10分程山道を行くと開けた所に着き、更に石段を登る

 

拝殿

 

 

拝殿と一段高い所に本殿(冬囲いがされていました)

 

御神木(加茂市の銘木、熊野杉あるいは吉野杉)

 

境内社?御堂?

宮司様にお聞きしましたが、良く聞き取れず何度も聞くのも失礼と思い、

それ以上お聞きしませんでした。

 

 動画を見つけましたので共有します。

 

参拝記録