鎮座地:新潟県新発田市大友
御祭神:宇迦之御魂大神
建長年間(1249-1256年)に領主大友実秀が京都伏見稲荷大社の分霊を勧請し東泉寺の守護神として創建された稲荷社。一般に大友稲荷と呼ばれている。本殿は東泉寺の隣にあり、本殿の南方約500メートルの水田に囲まれた鎮守の杜に奥の院がある。
奥の院は朱の鳥居が連なる参道が2つ並んでいて、どちらから入れば良いのか迷ったが奥でつながっていた。境内はとても神秘的な空間。商売繁盛のご利益があることから県内外からの参拝者の名刺が多数納められていた。
ちなみに、栗山米菓の「にいがたせんべい王国」にある「ばかうけ稲荷」はこの大友稲荷を分霊し建立されたもの。