鎮座地:新潟県上越市春日

御祭神:天児屋根命・武甕槌命・経津主命・比売神

旧社格:村社

 

 創建は天徳2年(958年)。奈良春日大社の分霊を勧請し、越後国府々内全域の総鎮守の神として鉢ヶ峰上(現在の春日山)に祀った。春日大社の記録では全国の春日神社の中で最初に出てくる神社とのこと。

 貞治元年(1362年)上杉憲栄が城を築城する際、城の北西に遷座し、神社の名をとって春日山城とした。永徳元年(1381年)、春日山城増築に際し、城の鬼門となる現在の位置に遷座し、鬼門鎮守として歴代領主に崇敬された。

 令和元年1月、3年8ヶ月振りに参拝。社殿が改修中で、仮社殿にて参拝しました。年度末には竣工予定。暖かくなったらまた参拝したいと思います。御朱印は宮司印が変わっていました。

 

 

 令和2年5月、新型コロナウィルスのため外出自粛の中(とても迷ったのですが)、近くを通る予定があり、老朽化のため約200年振りに建て替えられた社殿を参拝してきました。現在地に遷座したのが約640年前の永徳元年(1381年)、建て替えは約200年前に火災に遭って以来。建築面積は約200

㎡と以前の約1.5倍で、参道、境内、駐車場の整備が秋頃に完了の予定とのこと。新型コロナの終息を祈り、新たな社殿で更に何百年と歴史が続いていくと感じました。

 

 

 

【更新履歴】

2018年3月11日 初稿

2019年12月26日 記事、御朱印追加

2020年5月10日 記事、画像追加