鎮座地:新潟県南魚沼市山口(旧六日町)

御祭神:國狭槌尊、瓊々杵命、木花咲耶姫命、大山祇命、素盞嗚命、

     天照皇大神、稲蒼魂命、表筒男命、建御名方命

旧社格:村社

 

越後三山霊峰八海山の登拝口のひとつ城内口に鎮座。大崎口の八海山尊神社とは尾根を隔てている。霊峰八海山を拝む信仰は、山麓にて自然石を祀り、御神木を依処として御山そのものを遥拝する形から始まっている。寛政6年(1794年)現在の屏風道七合目に御祭神を祀り、八海神社屏風本社とした。麓の神社はこれに対する里宮であり、数度の遷宮を経て現在に至る。現在の社殿は平成13年の建築。参道の杉並木は、県指定天然記念物。6月には火渡祭が行なわれる。