飼育準備、今回はクワガタ成虫編。
4月6日、2023年に羽化した本土ヒラタWF1の♂で今年の種親予定の60mmと59.8mmを越冬させていた飼育ケースにコバエのウジを確認。
マットを準備して、4月9日、14.1℃
冬眠中の2匹を取り出しました。
ほとんど動かず、動きも鈍い
ただ乗ってるだけ。むりやり起こしてごめんよ。
4月19日、別の♂のケースを覗くと
お目覚めかな?ゼリーを投入。
翌4月20日、念のため、こちらもマットを交換。
こちらの飼育ケースは、ヒラタとオオクワを仕切って越冬させていましたが、ゼリーは食べていませんでした。
しかし問題は、こちらの緑色のケースの中のボトルで越冬させたWF1のヒラタ達。中を見るとヒラタは見えないが、キラキラ光りに反射するものが・・・
それは、なんとコバエの翅
ヒラタ繁殖2023シリーズの幼虫たちも同じ部屋で飼育しているので、飛び火しないようにまずは、緑のケースを別の場所に移動。
空の菌糸ボトルを洗って、マットを入れて、ついでに個別のシールを新調(ボトル交換の度に剥がして再利用のため劣化)しました。ここで役に立ったのがこれ
ダイソーで発見。これが100円だなんて
こいつを同じくダイソーで買ったフリーラベル押して、同じくカラーシールを貼って、ラベル作り。
「2023--01」といった感じで捺印、でもちょっと文字が大きい。綺麗にできるので、もう少し小さい方がいいと思い調子に乗ってこんな物も買ってしまった
連結式柄付印。でもこれは事務用品専門量販店でも1,100円くらいした。1つの文字が1つしか無いのが難点。連結せずに押すしかない(又はもう1セット購入)。良く考えたら同じ金額で、小さいサイズの日付スタンプ(ダイソーは1種類しか無かったけど)が同じ店で買えたような・・・
まぁ、とにかくコバエからの脱却が優先。4月27日。屋外で新ボトルへの入替作業開始。まずは、全部取り出す。でも何故かコバエは見当たらない、いずこへ
一番右の列の2匹はオオクワ。ヒラタの♀は皆無事に越冬していました。♂は
一番左の1匹はもちろんオオクワ、でも翅が残念、お腹もかなり膨らんでいます。左から2列目、3列目のヒラタも翅に1mm程度の隙間あり、♂はボトルのフタを開けると皆、マットの上に出ていました。活動開始だな。ということは野外採取も・・・
ついでに、飼育ケースで越冬した4匹も
体についた古いマットをブラシで落とし、新しいボトルにゼリーと共に入れました。
種親以外は♂1+♀2で知人に譲る予定ですがもう暫く、が家で飼育します。
更に念のためコバエ取を購入しようとドラッグストアへ行き、2種類あるのでどっちが強力かなと記載を見ると・・・
ショウジョウバエ類・ノミバエ類・・・○
クロバネキノコバエ類・チョウバエ類・・・×
えっ!効くコバエと効かないコバエとあるの?
生ごみに発生するのがショウジョウバエ。観葉植物の周りに発生するのがキノコバエ。どうやら後者っぽい気がする。
つまり効果なし。2種類とも同じ、キノコバエに効くのはスプレータイプしかないようでした。
調べると、マットを冷凍するなどの対策が必要なのですね。我が家ではちょっと無理かな・・・
話は変わりますが、昨日、天気が良かったので、ランチがてらドライブ。
近くの道の駅に立ち寄ると現地産(もちろん新潟県)のヒラタクワガタが販売されていました。F2でしたが一番大きなヤツで65.9mm。我が家はMaxで60mmなので、流石に6mmも違うとカッコいい!
手が出そうになりましたが、もしかしたら今年の羽化で出るかもしれないのでぐっと抑えました。
周辺には柳の木もあり、昆虫採取に来たくなりましたが、熊も怖いし・・・
とにかく、クワガタ成虫もこれからエサ交換の作業と共に飼育がはじまりました。