糸魚川までヒスイを拾いに行く時間はありませんでしたが、カメラを持って久しぶりに写真を撮りにドライブ(片道1時間)しました。
目的はサケの遡上、川の流れを乗り越えジャンプする迫力のある写真を撮りたいと思い。柏崎市の谷根川に行きました。河口脇には、日本海に一番近いと言われる駅「青海川駅」があります。
地名は柏崎市青海川だけど流れる川の名前は谷根川。糸魚川市にはヒスイを運んでくれる青海川があるけど地名は青海。紛らわしい。
河口近くには「柏崎さけのふるさと公園」なる施設があり、谷根川を中心としたサケの増殖事業の資料が展示されています。
事前の情報によると今年は遡上するサケが非常に少なく不漁だということでしたが、取り敢えず行ってみることに。
現地に近づくと「豊漁まつり中止」の看板が!
例年開催されている豊漁まつりは、不漁のため中止らしい。
現地到着。川を覗いてみる
ん
産卵を終えて力尽きたサケだろうか?ちらほら見える。
「柏崎さけのふるさと公園」から河口に向って歩いてみた。
一瞬、近くで大きな魚が跳ねた音と波紋があったが、姿が見えず目視でも何も見えない。むしろ足元の石に柘榴石などないかと気にかかる。しかし今日は石ころハントが目的ではないし、日が暮れそうだったので、一旦上流に戻り、川の対岸に出て河口に向かうことにした。上流はこんな感じ。
途中流れが堰き止められて
サケをこの人口河川に誘導して、
ガラス張りの観察窓から、サケを観察できる仕掛けがある
いた
しかし、私が撮りたいのは、こんな人工的な姿ではなく、自然の姿。対岸に渡ってみると
いる
いるぞ
これでも、少ないのかもしれないけど、初めて遡上するサケを見たので結構感動。子孫を残すために頑張っているんですね。
折角なので動画も
河口に向って歩きます。
河口
ここを遡って来るのですね。
この日の水量が少なかったのか、河口からすぐの川幅、2m程度です。
ここを遡上するサケの写真が撮れれば良かったのですが、暫く待っても、遡ってくるサケはいませんでした。
こんなに近くで観察できると思っていなかったので、かなりの望遠レンズを付けて来てしまったので、実は上記の写真は全て一眼レフでなく、スマホの画像。
日が沈み始めたので、海の写真や
夕暮れの写真や(足元の石が気になる、玉髄くらいあったなか?)
川から見上げる橋の写真を撮って
帰ることにしました。片道1時間でおよそ1時間の滞在。
次回はもっとゆっくりできるような時間に来て、荒々しく迫力のある遡上の写真が撮りたいと思います。