初雪はまだですが、天気予報に雪も出てきたので、メダカの冬支度を始めました。

 

 昨年のビオトープは、雪が入らないように冬囲いをしようと思っていたのですが、結局何もせず、雪に埋もれては雪を取り除いていました。当然凍ったりもしていましたが、半分は土に埋まっているので、凍らない底の方でなんとか冬を越しました。そして苔(藻)だらけになっていました。

 

 作業前の写真を撮り忘れたので、これは春先の画像ですが、このような木のフレームを設置していました。

 

 玄関脇の階段にピタリと付いているので、まずはこのフレームを撤去。その前に最近は落葉が沢山入るので落葉も撤去。

 謎の苔が付いた流木も取り出しました。

 丸い苔(藻?)は15個位でしょうか?

 上質なネフライトのような色

 ゼリーのような質感(触ってないけど、雰囲気)

 光の透過も良好(って石じゃないし)

 一体何なんでしょう?取り敢えず放っておきます。

 こんな風に石を育てることができれば・・・

 

 フレームを外すと、壁との間に隙間ができるので、柱となる木材を打ち込みます。

 

 四隅に柱を立て、雪を落とし易いように傾斜をつけて屋根を作ります。

 

 冬でも光が入るように(新潟の冬は基本グレーの空ですが・・・)透明な波板を取り付けました。

 

 玄関扉の前に積もった雪の除雪の際に雪が入り込まないように壁となる板を入れました。

 

 謎の苔の付いた流木も納まる高さにしてあります。

 でも、もう少し傾斜を付ければ良かったかな?

 側面というか、画像手前側からの雪の吹き込みを防ぐために、小さな簾を取り付ければ完成ですが、とりあえず、もう少しこのままの状態にしておきます。

 

 そういえば、以前ビオトープにトンボが落ちて★になっていました。ひょっとしたら卵を産んでいてヤゴがいたら困るな。春に元気な姿が見られることを願います。

 

 ちなみに、このビオトープは、親メダカの飼育用。稚魚達は、寒さに耐えきれない可能性があるので、屋内水槽に移します。

 

 水槽を準備。水を入れたばかりなので濁っていますが

 翌日には、

 稚魚を飼育していたビオトープから水草を移植して、枯れると思うけどホテイアオイも一応入れて

 

 元気に泳いでいます。

 野生メダカの稚魚と透明鱗三色の稚魚を別々に飼育していたのですが、水槽は1つしかないので、一緒にしました。屋外に出す際にまた別ける予定。

 

 しかし、屋外のビオトープでは一度も水替えをすることも無いし、苔も大繁殖しませんが、水槽だと2週に1回くらいは水替えが必要なんだろうな・・・

 この違いは一体何なんでしょうか?太陽光と蛍光灯?屋外飼育は楽チンで良かったのに・・・まぁ、これからは、側面から眺めて優雅に泳ぐ姿に癒されたいと思います。