ヒスイまるごとガイドブックには、新潟県内26の遺跡と各遺跡で出土したヒスイが紹介されています。
その内の6ヶ所のヒスイは展示施設でなく、問合せ先が記載されていて常設展示はされていないように窺えます。
8月に十日町市博物館の企画展「縄文の宝石~ヒスイ~」に行った際に、ガイドでは見学希望の場合は、新潟市文化スポーツ部歴史文化課に問い合わせとなっている正道遺跡で出土した勾玉他が展示されており、新潟市文化財センター所蔵となっていたので、新潟市文化財センターを訪ねてみました。
館内は、とても立派で驚きました。
そして、ありました。ヒスイ。
一番大きな勾玉は、新潟県立歴史博物館『発掘が語る地域交流ーフォッサマグナがつなぐ新潟 長野 山梨 静岡ー』へ貸出中(令和5年10月31日まで)となっていて実物はありませんでしたが、パネルで紹介されていました(十日町で見てますが)。
ちなみに新潟市文化財センターに行ったのは9月30日、すっかり投稿を忘れていました。
十日町市博物館でも観ましたが、こちらの方がより近くで観察することができました。
ガイド記載で見学希望の場合は同じく新潟市文化スポーツ部歴史文化課に問い合わせとなっている菖蒲塚古墳の勾玉(国指定重要文化財)は展示されていませんでした。合併前の旧巻町の何処かの施設に展示されているのかな?
十日町市博物館の企画展では無かったヒスイも展示されていました(ガイド未記載)。
これは、ヒスイとの記載は無かったのですが、ヒスイかな?
違うなかな?
その他、瑪瑙や
矢じりなど
展示面積は、さほど広くはありませんが、とても立派な施設で貴重な資料を展示していますが、来館者は非常に少なかったです。入場料でこれだけの施設を維持できているとは到底思えませんが、これだけの貴重な資料は維持して行かなければ、税金投入の価値もあると感じました。もっと集客できる何か企画があればといいのに。
見学できて良かったです。