今日は平日休みだったので、ヒスイハントに行く気満々だったのですが、残念ながら大雨。諦めました。日曜に行っておけば良かった。ということでクワガタの話。

 

 新潟県長岡産本土ヒラタをメインに飼育していますが、オオクワも細々続けています。掘り出しの報告は全て掘り出してからと思っていたのですが、1匹セミ化の恐れもあるのでここまでの割出しと今年の割り出しをてまとめて投稿します。

 

 2023年越冬明けの飼育スタート時は♂73mm、♀47mm、44mm、43mmの各1匹。

 産卵セットを3つ組み、1週間ずつ同居。その後は♀47mmと同居させていました。いずれも、産卵木をボロボロ、バラバラにし、産卵する体積は失われましたが、ヒラタメインで、菌糸ビンを増やしたく無かったのでそのまま放置でした。硬く詰めたケースの底のマットに産んでくれればと甘い考えでした。♀47mmの掘出し(9月10日)の結果は

 なんと1匹。その他、♀44mmは★となり♀43mmは生きていましたが、共に幼虫も卵も無し。今年はこの1匹でした。ヒラタメインにオオクワを縮小・卒業と思っていたけど、やっぱり寂しい・・・

 

 続いて掘出し。

 2022年のオオクワガタ飼育で生まれた幼虫は5匹。一番早く割出し、大きさも期待していた個体は7月5日に羽化を確認し、菌糸ビンの底の蛹室で待機していましたが、脱出しやすいように上部は取り除いていました(カビの温床にもなるので)。8月25日、蛹室上部に脱出を試みたであろうヒビ割れを確認。

掘出しました。

73mm翅も綺麗に閉じていて良かったニコニコ

羽化した♂を見るとやっぱりいい!今年も産卵木を入れ直してもっと幼虫を採るべきだったと少し後悔。

 

残りは♀2匹、41.6mmと40.5mm

割出しも遅かったせいか、今年の♀は少し小さ目でした。

 

そして♂がもう1匹いますが、

残念ながら、翅が・・・えーん

蛹の時に、菌糸ビンにカビが出始めたので、除去していたら蛹室上部に穴が開いて、中は綺麗だったのでそのまま羽化させましたが、人工蛹室に移せば良かったです。現在人口蛹室で待機中。70mmくらいかな。

 

 そしてセミ化の恐れのある幼虫。

9月24日現在、26g。かなり暴れて菌糸が劣化していたのでマットに移しました。今はビンの側面から観察できず、どうしているのか不明です。朝晩寒くなってきたけど、これから羽化する?

 

 折角なので今回掘り出した♂と親の♂のツーショット。

 同じ73mm。

 

 来年はもう少ししっかり取り組もうと思う。