足尾銅山に行ってきました。(テーマは久しぶりの鉱物ですが、鉱物標本は出てきません)。

 

 入口には足尾銅山がデザインされたマンホールが飾られていました。

 マンホールカードがあれば欲しいところでしたが、無いようです。

 

 坑道へは、15分おきに出発するトロッコに乗って行きます。トロッコを降りて少し歩くと「この先1200km坑道が続きます」的な案内板があり、それ以上先には進めなくなっていて、少し戻って見学ルートの坑道を進みます。

 

 1200km!?目 新潟-東京が約300kmだから・・・

 

 1本道でないのは分かるけど、どれだけ掘ったのでしょうか?恐れ入ります。

 

 坑道の壁の岩肌には、いたるところに綺麗なブルーの緑青でしょうか?が染み出ていました。全然違うのかな?

 

 

 

 坑道を出て、階段を上ると(行きのトロッコが下りで、帰りは階段で登り、坑道にトロッコで下って行くのも演出的に良いですが・・・)売店(お土産屋さん)があります。

 ここには、足尾銅山で産出された様々な鉱物標本や、いろんな鉱物標本が販売されていて次男大興奮キョロキョロ。鉱物標本を観ていた時間と坑道を見学していた時間が同じくらいかもしれません。

 いくつか購入しようと思って目星をつけていたのですが、銅山だけあって銅銭が作られていた繋がりで、古い紙幣や硬貨、古銭も売られていて、長男、次男ともに興味はこちらに。売店のおばちゃんが丁寧に説明してくれて、結局紙幣、硬貨を購入。

 

 ピン札で上記のモノを2セット(兄弟喧嘩になるので平等に)右下は戦後の占領下の紙幣らしく、番号から印刷工場が分かるらしく新潟県(新発田市)で印刷されたものを選びました。

 

 これは長男が自分のおこずかいで購入した硬貨(下3枚)。右上の3枚はおまけで頂いた硬貨。左上2枚は、購入した際のお釣りの200円(東京オリンピックの記念硬貨です)お釣りで記念硬貨をくださるなんて粋な対応に子供たちも喜んでいました。

 そんなことをしていたら、次の目的に出発しなければならない時間になり、私が目を付けていた鉱物標本(まだ決まっていなかった)を買う時間がなくなってしまいました。

 また行くことがあるか分からないけど、もう少し見たかったかな。