今回はオオクワガタ飼育のお話。幼虫の画像が苦手だった方はごめんなさい。

 

 前回ご報告の通り、2021年は幼虫3匹と、卵2個しか得られませんでした。結局卵も孵化せず、幼虫3匹でした。2020年と比べたら幼虫を回収した時期も遅く、その大きさも小さかったことから、今回はあまり大きな個体は期待できないと考えています。

 

 菌糸ビンの置き場所(飼育場所)も、いろいろと追いやられ、温度が上がったり下がったりするような所に置いてしまっていたので、詳しくはありませんが、蛹になるタイミングとかに影響するのではと思っています。

 

 10月に菌糸ビンに幼虫を投入し4ヶ月、ビンの側面に食痕はあまり観察されませんでしたが、小さな幼虫だったし仕方ないかなと思いつつも、1つは少し観察できたのと、4ヶ月もたったので、成長の確認も兼ねて新しい菌糸ビンに交換することにしました。新しいといっても10月に購入した残りを床下に保存しておいたものです。しかも幼虫3匹に対してビンは2本しかないので、1匹は確認も交換もせずです。

 

 10月の割り出し時は、こんな感じでした。

左の大きな方がNo.1、右の小さな方がNo.2、No.3は写真を撮り忘れましたが、No.2より小さかった気がします。

 

 少し食痕が観察できたNo.1を掘り進めると、ビンの上半分は、全く食べた形跡もなく、成長が期待できないなと思ったら、

 思ったより大きく成長していました。最初の画像と比較できないかもしれませんが、スプーンより一回り大きい感じです。本格的にやっている方は重さを量ったりするのでしょうが、量ったところで大きくなる訳でもないし、変に期待するだけなので私は量りません。測定やら記録やら面倒ですし、元気ならそれで良し!

 

 No.2は、ビンの側面に食痕はありませんでしたが、中心部で大きくなっているかな?と期待を込めて掘り進めると、あれ?

 たいして成長していませんでした、投入前のNo.1くらいかな。もちろん餌もほとんど食べた形跡なし。ビンの交換不要だったかな?成虫になるのは、今年ではなく、来年か?そんなことあるのか?調べてみます。

 

 No.3は、新しい菌糸ビンがないのでそのまま。

 でも僅かに食痕が観察できます。大きくなっていてくれるといいのですが・・・

 

 冬眠中の成虫も、特に問題なく生存しているようだし、あとは春まで待つのみです。みな無事に元気な姿を見せて欲しいです。