今、数ある趣味の中でヒスイ拾いのほか、神社巡りをしていますが、以前は滝巡りをして写真を撮っていました。そんな滝をご紹介。
白玉の滝【新潟市秋葉区】 2005年頃撮影
落差15m。撮影当時は新津市。水量が少なかったですが新緑がきれいな時期に撮影。紅葉もきれいそうなので、改めて訪れたいと思います。熊出没注意です。
苗名滝【新潟県妙高市】 上2015年撮影、下2005年撮影
落差55m。日本の滝百選の一つ。雪溶けの時期はその水量に圧倒されます。また、柱状節理と呼ばれる角柱状態の割れ目がよく発達した玄武岩壁が特徴。遊歩道の崖上は板状節理と呼ばれる板を何十枚も重ねたような割れ目をもった溶岩が発達しています。
大尾不動滝【新潟県東蒲原郡阿賀町】 2018年撮影
落差約15m。こちらも柱状節理。人工的に組んだ岩のようだが自然が造りだした物。スローシャッターで流麗な雰囲気に。熊出没注意です。
善根不動滝【新潟県柏崎市】 2008年?撮影
落差72m。不動明王の滝として信仰され、不動明王の石像が滝壺に向かって左側の岩窟に安置されている。
白糸の滝【長野県北佐久郡軽井沢町】 2018年撮影
落差3m、幅70m。2005年にも撮影したが、上の写真は再訪時に撮ったもの。上流には川が存在せず、浅間山の伏流水が岩盤の間から湧き出して絹糸のような水が幾重にも降り注いで滝を形成している。伏流水なので雨の後でも濁らない。
竜返しの滝【長野県北佐久郡軽井沢町】 2005年撮影
落差7m?。滝の名称は明治中頃に竜の如く大きな蛇が対岸に渡ろうとした際にそのまま滝下の激流にのまれ姿を消したという伝承に由来するそうです。滝までの遊歩道は熊出没注意。
乙女滝【長野県茅野市】 2005年撮影
落差15m。江戸時代に造られた農業用水路、大河原堰の一部なので人口の滝。大河原堰は、天明の大飢饉(1782年〜1788年)を受けて寛政5年(1792年)に完成。何故「乙女滝」なのか分かりませんが、その轟音と水量は迫力があり、圧倒されます。 その迫力を表現したくて、こちらのシャッター速度は短めです。
実は今回滝をテーマにブログにしたのは、他のブログで乙女滝周辺に鉱山跡があり灰クロム柘榴石が採取できるという記事を見たからなんです。滝巡りをしていた当時は鉱物に興味がなかったので、折角近くまで行ったのに、鉱物採集したかったな。と後悔したからです。しかし、この記事を書いて良く調べると、鉱山跡が周辺にあるのは、茅野市ではなく、南佐久郡佐久穂町の「乙女の滝」、「の」が入るんですね。勘違いでした。
いずれにせよ、今後、滝巡りをする際は石を良く観ようと思いました。パンニング皿も携帯したほうが良いかな。