そういえば、4月の末に、長男と一緒に水晶を探しに行きました。
ネットで調べると新潟にも鉱物を採取できる鉱山跡などがありますが、山は熊とか怖いし、間瀬銅山跡は熊もいないし、近いのですが、場所が良く分からない。魚眼石も採れるらしいけど、同じく場所が分からない。ということで、家から車で1時間半位の某所に行ってきました。
こんな感じののどかな遊歩道ですが、山側の斜面の露頭を良く見ると、↓のような脈を見つけることができます。
流紋岩質の溶岩が冷えて固まったもので、ひび割れたところに入り込んだ熱水が筋のように見えるそうです。大きな熱水鉱床の中には、たんぱく石、メノウ、水晶が含まれているらしい。
水晶なんて簡単に見つからないだろうと思い、最初はたんぱく石の部分が肉厚なところを削って、それで十分かなと思ってました。遊歩道なので、普通に散歩している方々がいる中、軍手をしてハンマー、マイナスドライバーを持った私たち親子は明らかに怪しい感じです。
しかし、開始10分で、キラリッと光るものを発見。長男は周りの目も気にせず、一生懸命トントン始めました。 で、結果は。
拡大すると
小さな水晶です。その他
小さな結晶ですが、自分で採ったとなると、なんだかとても愛着が湧きます。
長男の希望で、たんぱく石やメノウの部分も持ち帰りました。
縞が綺麗な部分は磨いてみようかと思ってます。
これは泥だらけだったのですが、模様が沢山あるので持ち帰って洗ったら、水晶も付いていました。
はじめての水晶探しでしたが、子供と楽しく採集できました。家に帰ると次男も行きたいと言い出しました。ヒスイは拾えないので水晶の方がいいと言い出す結果に。
ヒスイは妻の誕生石なので何とか今月中に、良いヒスイを拾いたいです。