今回は、前回の予告の通り、ヒスイではないだろう石を3つ紹介します。
でも、1個目はヒスイの可能性があると思いますが、そうでないことに期待している石です。
それがこれ。
一応持ち帰ったのですが、持ち帰った理由は白に緑が混じっていたから。乾くと、表面が粉っぽいというか乾いたサラサラした感じというか、何か違うかなと思い、その他の候補外の石と一緒にまとめていました。
その後、自分の趣味と、子供がヒスイを探す参考の為に、糸魚川で拾える石の図鑑というか個人で楽しむカタログ的な資料をネットの画像や本の文書をエクセルにまとめていたのですが、その作業の中で、ハイドログロッシュラーガーネット(含水灰礬柘榴石)という国産鉱物が糸魚川で拾えることを知りました。さらに調べると(と言っても画像で比較するだけですが)何だか雰囲気が似ています(糸魚川産ハイドログロッシュラーガーネット)。ヤフーオークションにあった海外産の物にも非常に似ているものがありました。あるサイトでは、ヒスイと一番の違いは黒点があると記載されていました。で、
黒点あります。ということで、素人判断でハイドログロッシュラーガーネットという石だったらいいなと期待しています。
ちなみに22.1g、比重は3.09。ハイドログロッシュラーガーネットの比重は分かりませんが、ガーネットの比重は3.4~4.3。違うかな?
含水という割に乾燥気味だし。しかしガーネットはいろんな種類があるのですね。ヒスイもそうですが、奥が深いです。
お次は、これ、
普通の石にスプレーを吹いたような感じですが、ピンクが鮮やかだったので、持ち帰りました。桃簾石ならいいなと思っていますが、全然違うのかな。
最後は、これ!
石英だと思いますが、太陽光でも透過が綺麗だったので持ち帰りました。
ということで、大きな成果はないヒスイ拾いでしたが、いろいろな石に出会えて楽しい石拾いでした。石拾いにはロマンがありますね。
今日FMMのHPを見たら、今年度末まで、石の鑑定はお休みとのこと、非常に残念。子供の夏休みの自由研究も石の標本作りは無理かな?夏休みも短縮なので自由研究もないか?
ということで、素人が勝手にいろいろ期待していますが、専門家の方は、バカだなと思いながらサラッとスルーしてください。
あぁ~、鑑定休止延長残念!!!