「三宝屋」

いろいろと記事を書くのをさぼっていたので。

 

十日戎にはeos妻が代わりに詣ってくれた。

写真のベビーカステラは伝統の三宝屋(みたからや)だ。

関西特有の屋台おかしで、関東では「玉子焼き」とか言うのかな?

 

いっときブームになり、いろいろなお店が屋台を出しているが、やはり素朴な味が重要。

ここのやつしか食べない。

 

術後半年、閉鎖後3ヶ月、下着に装着していた女性用おりものパッドは卒業できそうである。

排便回数、状態などはけっきょく記録していなかったけど(ずぼらなのだ)

食後のロペラミドのおかげで、お腹をこわさなければ暮らしていけるようになった。

 

現在の服薬状況

 食後にロペラミド1mg 下痢気味でなければ酸化マグネシウム

 食後から4時間以上空いていれば就寝前にロペラミド1mg

 睡眠時無呼吸症候群+高脂血症のため

 ベザフィブラート+ロゼレム

 

 ゾルビデムは減薬しましょうということで、1/2錠だったのを、最近やっと0にした。

 なんとなくよく眠れると思うので、iPhoneのアプリのcocorusというマインドフルネスもので呼吸を整えたり体をゆるめたりしている。

 

世の中で2人に1人ががんという言説があるが、ある世代を切り取ればそれも統計のトリックであろうし、そこに国家陰謀論やスピリチュアルが絡んでくるようになると、中学生ぐらいまでの理科はやっておいたほうがいいと思う。

 

 がんを早期発見して、外科切除をし、直腸全摘から排便障害の真っ最中である。治療にあたっては、延々と続く科学の探究の成果がある。

 

 マキロンでは傷は治らないのと同じように、抗がん剤はがんの治療薬ではない。

 笑うと健康にいいのは実感として体得するもので、そういうものには免疫学なんていらない。

 医学では生命力の全貌を解明できていないのは事実だが、よくわからない健康グッズ・治療法はインチキ科学を振りかざす。

 

 この三つがみずから早期癌と外科手術を体験して得た教訓である。

 

 医療従事者のごく一部の人(おそらく医学の世界において政治的に敗北した人)が現代の医療体系に難癖をつけるせいで、最先端の治療技術が陰謀扱いされるのは残念である。よりよい治療を求めてセカンドオピニオンに行く人にとってはノイズでしかないだろう。

 

 我々素人にはわからないので、公開討論してくれたらいいのに。