ハイヤーセルフと繋がる   



私が初めてハイヤーセルフの存在を感じたのは

東日本大震災が起こる数分前でした




地震が起こる1週間前くらいから

体調が優れず ひどい頭痛と下痢が続き

それでも仕事は休めないので

空いた時間にソファで横になりながら仕事をしていました





それは地震が起こる数分前でした

目を閉じて寝ていたのですが脳裏に寝ている部屋が映し出され白く輝く長い女性の手が私を揺り起こすのが見えました





腕も指も細くて長く、真っ白なので

人間の手とは異なる印象でした





怖いという感覚はまるでありませんでした

穏やかで優しいエネルギーです






『起きなさい。』

そう言われているかのようでした

ただ、体調が優れず横になっていたので

私は  「えーーー💦なんで、この状態で起こされるの😢

と不機嫌になりました





しかたなく起きて、何?どういう事?

としぶしぶ歩き出した時に

ガタガタと地震が始まったのです





揺れはどんどん強くなりました

私が居た場所は震度6強で揺れの強さに立っていられず、ひどい船酔いのように気分が悪くなりました






地震の恐怖はもちろんありましたが

その後、あの手は何?と考えるようになりました

思えばその手は私がスピリチュアルな世界にひかれていくきっかけとなった6歳の時に初めて見た白く長い手だったのです




守護霊?   ご先祖さま?   守護神?

なんだかわからないけど

何かに先導されているようでした







あの地震はアセンションの入口であったので それによりさまざまな次元が交差するようになりました






(    日本大丈夫?   地球大丈夫?   )

そんな疑問を誰しも思うきっかけとなったと思います

私も先行きの心配や不安に疲弊する日々を送りました







そんな時に 心の中で 私ではない声が聞こえたような気がしました




『大丈夫です。安心して。未来はとても良いですよ』




自分の気持ちとは真逆のような印象を受け   その時は  何が大丈夫なの?何がいいの?と思いました






東日本大震災の数ヶ月前に

明晰夢でイエス・キリストが現れた時に

『大丈夫だよ』

と言われた時の感覚に似ているような感じでした






大丈夫?   何が大丈夫なんだろう?

全く大丈夫なんて感じしないんだけど、、 






それは とても穏やかで  安心感に包まれるような感覚でしたが

自分の中に自分の意思とは違う声が聞こえるという、違和感に半信半疑な気持ちからは離れる事はありませんでした








ハイヤーセルフという知識も全くない状態でしたので   ただ不思議、だけど嫌な感じはしない、悪いものではなさそう、

ぐらいに思う事にしました








思う事にしました

というのは、それ以上を探る思考が見つからなかったからです








外側で起こる出来事には

不安や恐れを感じているのに

自身の内側からは 静けさや安心感が湧き上がってくる

その奇妙な感覚は どこから来るのか?

  






この得体の知れない存在が

高次元の自分自身であり未来生である自分自身だという事を確信する体験は  

それから9年後の

2020年になってからでした