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エイトマンのブログ

主に衣類乾燥機の故障原因となっている丸ベルトについて書き綴っています。

たとえば、旧ナショナルのNH-D100、NH-D101、NH-D102、NH-D200、NH-D201、NH-D202、NH-D301、NH-D302、NH-D303、NH-D30、NH-D33、NH-D36、NH-D38の系統など、太さ6mm径の丸ベルトです。東日本と西日本で長さが微妙に違っているのです。

 

理由は電気の周波数。東日本は50HZ、西日本は60HZなので、モーターを回すと回転速度が違う訳です。たぶんその影響なのでしょうが、衣類乾燥機の一部の機種は、丸ベルトの長さが違います。

 

注文があると、私は住所を見て、その地域に合う丸ベルトを出荷するようにしていますが、ごくまれに困ったこともあります。

●住所は東日本だが、実家の衣類乾燥機を修理するために注文したので、西日本用のが必要だった。

●東日本から西日本に引っ越して使っているので、住所は西日本でも衣類乾燥機は東日本用のものだった。

 

こんなときは、「ブカブカだった」「短くてきつすぎる」というクレームになってしまい、慌てて再送させていただいてます。

 

では、東日本と西日本の境界はどこにあるのか。

太平洋側では、静岡県の富士川が境界になっています。

簡単に言えば、北海道電力、東北電力、東京電力のエリアは、東日本。

北陸電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力のエリアは、西日本と考えればOKです。

 

お住まいエリアと異なるエリアの丸ベルトが必要な方は、そのことをお伝えいただけるとスムーズです。

 

当方では、衣類乾燥機の型番さえわかれば99%、その機種に合った修理用マルベルトをお届けしています。

 

 

 

 

 

 

東京ガス、大阪ガス、東邦ガス、西部ガスなど、ガス会社も衣類乾燥機を売っています。「乾太くん」という名前で、たぶんどのガス会社も同じ名前だったような・・・。

でも実際はリンナイ製や松下製(当時のナショナル)で、いわゆるOEMです。
それで、型番をお知らせいただくときに、「15年前の大阪ガスの乾太くんです」と言われることがあるのですが、すみませんが、それではわかりません。

さらにガス会社特有の型番もあったりするので、混乱される方も多いです。
たとえば、ガス会社でRAD-4E と名付けられているのですが、これはリンナイのRDT-40EFだったりする訳です。

ですので、ガス衣類乾燥機のマルベルトをお求めの時は、リンナイの場合はRDT、ナショナルの場合はNH-Gから始まる型番をご確認ください。

修理は電気のものと同じです。裏ぶたを外してベルトを掛け替えるだけです。ガスの部分を触ることはありません。

衣類乾燥機の丸ベルトの掛け替え修理についてのご質問・丸ベルトのご購入は
eopyagi@yahoo.co.jpでも、承ります。

今年の夏は雨が多くて、丸ベルトのご注文もたくさんいただきました。

みなさん、ネットでかなり探してたどり着いていただいたようで、ありがとうございました。


自分で修理してみようという方は研究熱心な方が多いようで、それが裏目に出てしまう例がいくつか起こっていますのでご紹介したいと思います。


パナソニックの松下電器産業(ナショナル)時代の衣類乾燥機で、メーカーにサイズを問い合わせた方から、「○○mmで」とサイズ指定のご注文をいただくことがよくあります。しかし、このサイズが曲者で、メーカーが伝えたサイズの丸ベルトをお送りしても「うまくはめられない」と苦情が来てしまうのです。


メーカーの数値は図面上の2つのプーリーの距離を最短で計測した数字なのです。丸ベルトには太さがあり、たとえば6mmのベルトだと中心はプーリーの最短距離より、3mm外側を周回することになります。軌道は正円ではありませんが、正円として概算すると約10mm長くなるのです。それに少しの遊びを含めるとプラス15mmが適正な長さになります。


昔に学習した算数みたいな話で恐縮ですが、メーカーも「間違いは教えていないけれど、不親切極まりない」数値を、「公式数値」として出さないでいただきたいと思うのです。


最近ではお客様からメーカーの数値でオーダーいただいたときには、こちらからお声がけしていますが、説明のための文章が長くなるので、1本750円や800円の商売では正直なところ大きな負担になります。


それでも、お客様から「すぐ届いた」「諦めていたけれど直った」という声をいただくとうれしいもので、引き続き衣類乾燥機の丸ベルトの販売を続けていきます。