カカオトークの掲示板
カカオトークとは、韓国のKakao Corp.が提供しているスマートフォン向けのインスタントメッセンジャー(IM)アプリである。
電子掲示板(でんしけいじばん、BBS、英語: Bulletin Board System)とは、コンピュータネットワークを使用した環境で、記事を書き込んだり、閲覧したり、コメント(レス)を付けられるようにした仕組みのことである。単に「掲示板」と呼んだり、英語表記の略語で "BBS" と呼んだりする。
電子掲示板を利用すると、情報交換や会話・議論などを行うことができる。主に、パソコン通信やインターネットのウェブなどの上で実装される。あたかも掲示板を電子的に実現したようなものであることから、「電子掲示板」と名付けられた。
カカオトークは、従来の一般的なIMとは異なり、アカウント作成やログインが不要で、ユーザーIDのみを使用してインスタントメッセージングができる点を最大の特徴とする。知人のIDを検索するなどして相手を見つけ、すぐにリアルタイムでコミュニケーションをとることができる。複数人数と同時に話せるグループチャットや、写真や動画をやり取りできるマルチメディアチャットにも対応している。また、無料で利用できる。
強制ログイン制(後述)実施以前のザ掲示板では、携帯電話で閲覧している利用者が少なくなかった。そのため、携帯電話による閲覧を困難にするアスキーアートは投稿が原則禁止され、管理人の削除対象となっている。同様の理由で長文も避けられる傾向にある。
またスレッドの過疎化を進めるとして、無駄なスレッドの作成は利用者に嫌われている。例えば単発質問スレ(スレッド作成者が一つの質問をするだけのスレッド)や重複スレ(話題が重複したスレッド)、発展性のない話題のスレッドなどは、批判の対象となる。この傾向は、コンピュータカテや学問カテといった、有意義な話題を求めるカテゴリで特に強い。
一方、チャット化と呼ばれる、掲示板上でチャットのように会話する行為も、無意味な投稿でスレッドを埋めてしまう、他の利用者に排他的な印象を与える、サーバーに負担をかけるなどといった理由から、批判の対象になる。チャット独特の「誰かいませんか」「おちます」といった言い回しも、チャット化の徴候として批判される。
なお固定ハンドルネーム制をとっていることもあり、他人のハンドルネームを騙る行為は特に嫌悪されている。
カカオトークはiPhoneアプリ、Androidアプリの両方を提供しており、iPhoneユーザーとAndroidケータイのユーザーとの間でのコミュニケーションもできる。
ザ掲示板では、マナー問題と並び、個人を特定する情報の書き込みが問題化している。 これは利用者間の交流が活発で、もともと会話が身辺に関する日常的な雑談に流れやすい傾向をもっているほか、インターネットに慣れておらず、個人情報を不特定多数が閲覧する場所で晒すリスクを十分に認識していない利用者が多いことによる。
この問題は、個人情報の書き込みによって生徒が不登校になったり、教員が退職に追い込まれたりする事態(詳細は下部地域別カテゴリの移転問題を参照のこと)を引き起こすなど、一時期はザ掲示板の運営を揺るがしかねないほどまで悪化したこともあった。
なお、現在でもこの問題は、個人情報の書き込みの温床となった地域カテゴリの移転や削除の徹底などといった対策により一応の落ち着きを見せているとはいえ、依然収束を見せていない状態にある。
カカオトークは、2010年11月にココネとの提携を通じて日本語版アプリの提供を開始した。2011年7月にはKaka o Corp.の日本の現地法人を設立し、日本へ本格的に進出している。2011年7月現在、全世界で1900万人以上がカカオトークを利用しているという。
インターネット上の電子掲示板は、インターネットコミュニティの一種である。
個人がウェブサイトに開設するなど小規模なものから、2ちゃんねる、mixiのように、電子掲示板を集めて一つのウェブサイトとして発展させ、現実社会に影響を与える大規模なものまで、様々な電子掲示板が存在する。また、学校や企業内で特定のメンバーのみが利用するもの、不特定多数が利用するものなど、設定によっても利用方法は異なってくる。
世界最大の掲示板は、SNSを含めるなら利用者数2億人のMySpaceが挙げられる(月600万人規模で利用者を拡大している、世界最大のコミュニティである)。
日本語中心の大規模掲示板としては月間利用者数1170万人(2008年11月現在ネットレイティング社調査)の2ちゃんねるや520万人のmixi(SNS)(2006年10月現在ネットレイティング社調査)が挙げられる。
2006年現在はCGIを利用して、PerlやPHP等のスクリプト言語で実装されているものが主流である。個人では掲示板スクリプトを利用することも多い。
掲示板スクリプトとは、他の開発者が上記のようなスクリプト言語などで作成・配布している電子掲示板プログラムのソースコード等を入手し、開設しようとするウェブサーバでスクリプト言語に応じたCGIが利用できれば、個々の環境に合わせた修正を行うことで、電子掲示板の開設が可能となるようなもののことである。
そのようなスクリプトは多く無料で配布されており、これには、技術的知識さえあれば自由に掲示板の設定・仕様を変えることができる利点がある。
海外の掲示板CGIには、投稿文に対して引用箇所などに用いる文字色の変更・強調表示や、投稿者の感情を簡易に伝える表情マークの付加等の機能が充実したものが多い。
これに対し、日本では素のテキストのみの、動作も軽いシンプルなCGIが好まれる傾向がある。これは日本語の可読性の高さと、豊富な文字種にアスキーアートも併せた表現力の高さによると考えられる。
ただし、個人が簡単に利用できるウェブサーバ(多くはプロバイダ契約に含まれるもの)では、CGIの利用が不可能であったり、何らかの制限が加えられているものも多い。たとえCGIが利用可能であっても、スクリプトの設定には多少の手間がかかることもある。
そのような場合には、あらかじめ他のウェブサーバで実装されている電子掲示板を貸し出す、レンタル掲示板サービスが多く利用される。
