★タイトル書体 色 前回 カッコ良かったので 同じような感じで
矢は一本しかないと思え 一意専心
<ここに、ページ飾り用の、「写真・イラスト」 (弓道)
<以下、黒以外の文字で。まかせます>
心をいやし、元気がわくショート・ストーリーを、きれいな「日本語」と「英語」で
<以上>
<ここに、花のライン1で囲み>
英語を勉強したいのだけれども、どうせなら きれいな英文を身につけたい、
こころの栄養剤になるような話も読みたい、そんな「よくばり」な読者の皆さまのご要望にお応えして、「花束」と賞賛されるショート・ストーリーを日本語と英文でお届けしています。 今回は、その12回目です。
<ここに、花のライン1で、囲み>
このコーナーを担当しているシミズです。(ミミズでは、ありません)
みなさん、こんにちは。
姪っ子が、やさしくて。
体調が悪い私の母に、よくメールをくれます。
バイオリン演奏をしたりしています。
ただ ママからは、勉強とか、もろもろ しかられるみたいで。
・・・・・
「強くなければ生きてゆけない
優しくなければ生きている資格はない」
これはね、フィリップ・マーロウって、ちょっとカッコいい人が、言ってることなんだよ。
しっかりしていければ、生きていけない、だけど、それだけじゃねえ。
そのやさしい気持ち、いつまでも 持っていてね。
今度 会ったら、伝えたいと思っています。
・・・と、1年ほど前にミクシィに自分が書いた文章を見つけました。
これを最後に、投稿が無くなっていました。
日にちを見ると、母が救急車で入院した日でした。
そして、2ヵ月後亡くなりました。
時は少しだけ流れ、
葬儀で写真を撮ってくれた、大好きなおじは、今、無菌室に入って
かつての母と同じ容態だそうです。
これを書いている今日、25日は、母の命日。
もしかしたら、最後になるかもしれない見舞いに行ってきます。
<一行 空ける><以下、タイトルにつづき 本文>
・・・・・・・・・・・・・・・タイトルと 本文 文字指定など・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★書体 色 前回 カッコ良かったので 同じような感じで
(詳細 「一 意専心」は 「矢は一本しかないと思え」より若干小さなフォント、明朝体です)
(「矢は一本しかないと思え<スペース3文字ほど> 一 意専心」 段がえせず、一行です。
★文中の にべは、下線は不要です。実際には 「に」「べ」一文字づつに、「、」が振ってあります。これはちょっと無理だと思いますので。
「にべ」 と かっこ でも、いいと思います。
・・・・・・以下 タイトルと 本文・・・・・・・・・・・・
矢は一本しかないと思え 一意専心
<以下、黒色文字 なるべく、タイトルのゴシックとは違うもので。 明朝などが望ましいですが。文字が小さいので
あまり影響がないと思いますので、それほど、書体にはこだわりません>
矢場に立った一人の男、二本の矢をたばさんで的に向かっている。
「おまえは、 まだ初心じゃ。一本にしなさい」
そばで見ていた白髪の指南は、にべもなくこう言った。
弓を射るとき、諸矢(二本の矢)を持つのが通例である。
初心だから二本持つな、一本にしろとはどういうことか。
為損(しそん)ずることの多い初心者だから、一本では無理だろう、二本持てというならわかるが、
どうも腑(ふ)におちない。
「はい、 かしこまりました」
素直な男は、言われるままに一本を投げすてた。
“この一矢よりないのだ”
一本の矢に全精神を集中する。かくて彼は、みごとに的を貫いたのだ。
初心者に、にあわぬできばえと、満場の喝采(かっさい)をえたが、“一 本にせよ”の老指南の意味
は、どうにもわからない。
思案のすえ彼は、老先生を訪ねて教えをこうた。
笑みをたたえて老先生、こう答えたという。
「子細はない。ただ後の矢をたのみにするから、初めの矢に専心できないのだ。どうして
も油断ができる。勝つも負けるも、ただこの一矢の覚悟がなくては、何十本の矢も、みな
あだになるのじゃ」
<以下、ゴシック 太字 茶色::色が目立たないようでしたら、別の目立つ色でお願いします>
“これがダメなら次がある”
の思いが専心を妨げるのである。熱中できるはずがない。
<以上、ここまで。 以下は、通常に戻り>
熱中といえばフランスの大学者ビュデ。
家事万端を妻にまかせて一意専心、勉学に没頭した。
「隣家が火事です。はやく、お逃げにならねば」
と、書生が飛びこんだときも、
「すべて妻にまかせてあるから、家内に相談してくれ」
と、目もくれなかったという。
ばかのような話であるが、一つのことに魂を、そこまで打ちこみたいものである。
(一行空ける)<以下、太字 ゴシック体 黒>
時空を超越して、一意専心、目的達成に熱中すれば、成就できぬ何事もないにち
がいない。
<ここに花のアイコン2>
◎英語版◎
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・英語 タイトル など 指定
<タイトル文字指定 Tell Yourself You Have とJust One Arrow は同じ大きさで。ゴシック体。本文より、思いっ切り大きく。
可能ならば、ですが。「Just One Arrow」の位置は、内容に関わる バランスなので、この位置で、出来たらお願いします
=見え方が、こちらのメール・ソフトと、違うかもしれないので。念のため。以下参照
The Art of Focusing the Mind
<副タイトル文字指定 上のタイトルより一回り小さく。 イタリック体>
タイトル指定、以上>
★印のあるところは、4文字くらい 空けると
原作のように美しく見えます。
できたら、やってみてください。
稼動が過度にかかるようでしたら、まかせます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以下 原文
<ここに、花のアイコン3>
Tell Yourself You Have
Just One Arrow
The Art of Focusing the Mind
As the youth standing in the archery ground faced
the target with a pair of arrows,the grizzled old
master beside him said bluntly, “You’re still a be-
ginner. Make it one.” To hold two arrows was
customary. Why should he, a beginner, use only
one? The advice made no sense.
Despite his misgivings, the youth obediently
cast one arrow aside. Then the thought struck him,
"Now I have only one.” He focused all his mind on
it, and successfuたlly hit the target. The onlookers
erupted in applause, surprised to see one so inexpe-
rienced perform so well. Still, the archer puzzled
over the advice he had been given. Finally he sought
out the master and asked him for an explanation.
“It’s simple," said the old man with a twinkle.
“Knowing you have a second arrow to fall back on
prevents you from focusing on the first. Your guard
goes down. Unless you are prepared to stake all on a
single arrow, you could have dozens and it wouldn't
be enough.”
The idea that “if this doesn’t work, I can always
try again next time" interferes with concentration.
It keeps us from devoting ourselves heart and soul
to the task at hand, the way the medieval French
philosopher Guillaume Bude (1467-1540) devoted
himself to his studies. He left all the household
affairs to his wife and did nothing but study. Even
when the houseboy ran in and cried, “The house
next door is on fire! Hurry, you must escape!”
Bude never looked up. He said only, “My wife
takes care of everything. Go talk to her."
It sounds ridiculous?and yet to be able to
immerse oneself so wholeheartedly in a pursuit is
admirable. To be absorbed in one thing to the ex-
clusion of all else, focused solely on the goal, makes
any task achievable.
(出典 原文)
新装版 光に向かって 100の花束
(出典 英語版)
Something You Forget
…Along the Way
Stories of Wisdom and Learning
Kentetsu Takamori
Translated
by
Juliet Winters Carpenter
一
lchimannendo Publishing, Inc.
(参考)
Juliet Winters Carpenter 翻訳作品
・阿部公房 「密会」
・司馬遼太郎 「最後の将軍」
・俵万智 「サラダ記念日」
など多数
矢は一本しかないと思え 一意専心
<ここに、ページ飾り用の、「写真・イラスト」 (弓道)
<以下、黒以外の文字で。まかせます>
心をいやし、元気がわくショート・ストーリーを、きれいな「日本語」と「英語」で
<以上>
<ここに、花のライン1で囲み>
英語を勉強したいのだけれども、どうせなら きれいな英文を身につけたい、
こころの栄養剤になるような話も読みたい、そんな「よくばり」な読者の皆さまのご要望にお応えして、「花束」と賞賛されるショート・ストーリーを日本語と英文でお届けしています。 今回は、その12回目です。
<ここに、花のライン1で、囲み>
このコーナーを担当しているシミズです。(ミミズでは、ありません)
みなさん、こんにちは。
姪っ子が、やさしくて。
体調が悪い私の母に、よくメールをくれます。
バイオリン演奏をしたりしています。
ただ ママからは、勉強とか、もろもろ しかられるみたいで。
・・・・・
「強くなければ生きてゆけない
優しくなければ生きている資格はない」
これはね、フィリップ・マーロウって、ちょっとカッコいい人が、言ってることなんだよ。
しっかりしていければ、生きていけない、だけど、それだけじゃねえ。
そのやさしい気持ち、いつまでも 持っていてね。
今度 会ったら、伝えたいと思っています。
・・・と、1年ほど前にミクシィに自分が書いた文章を見つけました。
これを最後に、投稿が無くなっていました。
日にちを見ると、母が救急車で入院した日でした。
そして、2ヵ月後亡くなりました。
時は少しだけ流れ、
葬儀で写真を撮ってくれた、大好きなおじは、今、無菌室に入って
かつての母と同じ容態だそうです。
これを書いている今日、25日は、母の命日。
もしかしたら、最後になるかもしれない見舞いに行ってきます。
<一行 空ける><以下、タイトルにつづき 本文>
・・・・・・・・・・・・・・・タイトルと 本文 文字指定など・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★書体 色 前回 カッコ良かったので 同じような感じで
(詳細 「一 意専心」は 「矢は一本しかないと思え」より若干小さなフォント、明朝体です)
(「矢は一本しかないと思え<スペース3文字ほど> 一 意専心」 段がえせず、一行です。
★文中の にべは、下線は不要です。実際には 「に」「べ」一文字づつに、「、」が振ってあります。これはちょっと無理だと思いますので。
「にべ」 と かっこ でも、いいと思います。
・・・・・・以下 タイトルと 本文・・・・・・・・・・・・
矢は一本しかないと思え 一意専心
<以下、黒色文字 なるべく、タイトルのゴシックとは違うもので。 明朝などが望ましいですが。文字が小さいので
あまり影響がないと思いますので、それほど、書体にはこだわりません>
矢場に立った一人の男、二本の矢をたばさんで的に向かっている。
「おまえは、 まだ初心じゃ。一本にしなさい」
そばで見ていた白髪の指南は、にべもなくこう言った。
弓を射るとき、諸矢(二本の矢)を持つのが通例である。
初心だから二本持つな、一本にしろとはどういうことか。
為損(しそん)ずることの多い初心者だから、一本では無理だろう、二本持てというならわかるが、
どうも腑(ふ)におちない。
「はい、 かしこまりました」
素直な男は、言われるままに一本を投げすてた。
“この一矢よりないのだ”
一本の矢に全精神を集中する。かくて彼は、みごとに的を貫いたのだ。
初心者に、にあわぬできばえと、満場の喝采(かっさい)をえたが、“一 本にせよ”の老指南の意味
は、どうにもわからない。
思案のすえ彼は、老先生を訪ねて教えをこうた。
笑みをたたえて老先生、こう答えたという。
「子細はない。ただ後の矢をたのみにするから、初めの矢に専心できないのだ。どうして
も油断ができる。勝つも負けるも、ただこの一矢の覚悟がなくては、何十本の矢も、みな
あだになるのじゃ」
<以下、ゴシック 太字 茶色::色が目立たないようでしたら、別の目立つ色でお願いします>
“これがダメなら次がある”
の思いが専心を妨げるのである。熱中できるはずがない。
<以上、ここまで。 以下は、通常に戻り>
熱中といえばフランスの大学者ビュデ。
家事万端を妻にまかせて一意専心、勉学に没頭した。
「隣家が火事です。はやく、お逃げにならねば」
と、書生が飛びこんだときも、
「すべて妻にまかせてあるから、家内に相談してくれ」
と、目もくれなかったという。
ばかのような話であるが、一つのことに魂を、そこまで打ちこみたいものである。
(一行空ける)<以下、太字 ゴシック体 黒>
時空を超越して、一意専心、目的達成に熱中すれば、成就できぬ何事もないにち
がいない。
<ここに花のアイコン2>
◎英語版◎
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・英語 タイトル など 指定
<タイトル文字指定 Tell Yourself You Have とJust One Arrow は同じ大きさで。ゴシック体。本文より、思いっ切り大きく。
可能ならば、ですが。「Just One Arrow」の位置は、内容に関わる バランスなので、この位置で、出来たらお願いします
=見え方が、こちらのメール・ソフトと、違うかもしれないので。念のため。以下参照
The Art of Focusing the Mind
<副タイトル文字指定 上のタイトルより一回り小さく。 イタリック体>
タイトル指定、以上>
★印のあるところは、4文字くらい 空けると
原作のように美しく見えます。
できたら、やってみてください。
稼動が過度にかかるようでしたら、まかせます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以下 原文
<ここに、花のアイコン3>
Tell Yourself You Have
Just One Arrow
The Art of Focusing the Mind
As the youth standing in the archery ground faced
the target with a pair of arrows,the grizzled old
master beside him said bluntly, “You’re still a be-
ginner. Make it one.” To hold two arrows was
customary. Why should he, a beginner, use only
one? The advice made no sense.
Despite his misgivings, the youth obediently
cast one arrow aside. Then the thought struck him,
"Now I have only one.” He focused all his mind on
it, and successfuたlly hit the target. The onlookers
erupted in applause, surprised to see one so inexpe-
rienced perform so well. Still, the archer puzzled
over the advice he had been given. Finally he sought
out the master and asked him for an explanation.
“It’s simple," said the old man with a twinkle.
“Knowing you have a second arrow to fall back on
prevents you from focusing on the first. Your guard
goes down. Unless you are prepared to stake all on a
single arrow, you could have dozens and it wouldn't
be enough.”
The idea that “if this doesn’t work, I can always
try again next time" interferes with concentration.
It keeps us from devoting ourselves heart and soul
to the task at hand, the way the medieval French
philosopher Guillaume Bude (1467-1540) devoted
himself to his studies. He left all the household
affairs to his wife and did nothing but study. Even
when the houseboy ran in and cried, “The house
next door is on fire! Hurry, you must escape!”
Bude never looked up. He said only, “My wife
takes care of everything. Go talk to her."
It sounds ridiculous?and yet to be able to
immerse oneself so wholeheartedly in a pursuit is
admirable. To be absorbed in one thing to the ex-
clusion of all else, focused solely on the goal, makes
any task achievable.
(出典 原文)
新装版 光に向かって 100の花束
(出典 英語版)
Something You Forget
…Along the Way
Stories of Wisdom and Learning
Kentetsu Takamori
Translated
by
Juliet Winters Carpenter
一
lchimannendo Publishing, Inc.
(参考)
Juliet Winters Carpenter 翻訳作品
・阿部公房 「密会」
・司馬遼太郎 「最後の将軍」
・俵万智 「サラダ記念日」
など多数


