目には見えない傷跡を辿ってきたのか、
そして、一つひとつの傷跡に向き合ってきたのか…。
それは、個々人にとっての歴史だと思います。その中において、どのような傷跡の修復を行ってきたのかということも含めて、個々人にとっての歴史だと思います。
そして、その修復の課程において、自分を含め他者の傷跡がどのように変化していったのか、それも含めての個々人にとっての歴史だと思います。
その個々人にとっての歴史は、誰に変えることも出来ないと思います。
その中において、どうしても向き合うことが困難だったこと…。それさえも、時間と余裕さえあれば、未来は変わっていたと思います。
その時に、どうしても向き合うことが困難だったことに対しても、時間と余裕さえあったら、
このようにしたかったという想いがあったはずです。
その時間と余裕を無駄にしないために、
現在(いま)を含めて、人と人とがいがみ合っている時間はないと思います。
誰もが、全く同じ個々人の歴史を持っているわけではありません。
だから、コミュニケーションをとるために、言語が発達したのだと思います。