その昔、
善悪の見境があり、
「弱きを助け強きを挫く」という精神とそのような気風の持ち主が数多く存在していた。

「女子供には手を出すな」とか、ドラマのなかでもそのようなセリフを耳にしていた。そして、相手に言い聞かせ相手を納得させ、話し合いで解決していた。当時、子供だったけれど、それを聞いて、心の底から「カッコいい」と思って観ていた。子供心に、それが正しいことだと無意識のうちに心が反応していた。
そういうセリフが聞こえてくれば、たとえドラマであっても、観たあとに心が洗われるようだった。

あの精神は、どこに行ったのでしょうか…
どこかに隠れているのなら、出て来てほしいと心の底から願っている自分がいます。