見ている間、ダルくてつまらなくて、あとどのくらいで終わるのかな?って、マンネリ化した恋人とのデート並みに時間の流れを遅く感じたんですよ。しかし、エンドロールで劇中で子供達が撮影していた自主映画の完成版を見た瞬間、そういうことか!!この退屈なデートは最後のサプライズの為のフリか!!と全てが理解でき、さながら捜査が難航していた事件の犯人に刑事が気がついたようなスッキリ感。ちなみにうちのおじいちゃんはコロンボが亡くなったニュースを聞き、これで迷宮入り事件が増えるなと本気で心配していました。これが本当の意味でのボケです、私なんてまだまだです。

何が言いたいかと言うと、『それまで見ていた映画本編は本編に非ず。実は、子供達が撮影した自主映画のメイキング映像に過ぎない』ということ。

ズルい!!やられた!!その手があったか!!まさに目からウロコ!!目からなんか落ちたー!!それ、ウロコではなくコンタクト!!あなたが落としたのは金のコンタクトですか?銀のコンタクトですか?いいえ、神秘あふれる宇宙とのコンタクト中です。宇宙はいつでも私達に警告のメッセージを送り続けていたというのに、それを無視し続けた愚かな人間達よ!!また変な電波キャッチし始めましたが、どんな映画も舞台裏は大変でございます。ものすごいお金をかけて、4500万ドルかけて作った映画よりも、子供が創意工夫で作った映画の方が楽しめるとは、劇中の「映画は脚本」の台詞とあいまって、監督の皮肉を皮肉と感じさせず最後まで鮮やかに騙しきるやり口に感心してしまった。

この映画は、映画本編について語るのはなんら意味を持たないような気がします。全ては、エンドロールの自主映画です。あれはオマケではなく、メインです。コースで肉でてきて終わりかと思ったら、寿司でてきた的なことです。エンドロールである少年からスーパーエイトの言葉が出た瞬間笑いのピークが訪れ、ニヤニヤが止まりませんでした。宣伝にあるような感動モノってのはあくまで中身を隠すパッケージ。そのパッケージを開けた中に入っていたのは一体なんだったのかを、是非その目でご確認下さい。絶対人に話したくなるはず。友達にいない私は、ツイッターで呟きました。王様の耳はロバの耳の床屋の気持ちがわかったような気がしました。オチ、面白過ぎだよ!!めっちゃ脱力したよ!!
見に行った人の感想を聞くと、結構怖かったという話をよく聞きまして。それでは、どんだけ怖いのかな?ちなみに最近の一番怖かったのは朝の9時から社長に私生活について叱責されまくり、あげく舌打ちされたことなんですけど、これを越えるぐらい怖いのかな?それでふんふーん、なかなかややこしい話だなと見ていたら、このややこしいのは私の私生活ではなくて映画の話で、ナタリー・ポートマンが寝ぼけまなこで自室でオナニーをはじめ何気なく部屋を見渡すと、なんということでしょう。母親が横で寝ていました。

怖い!!これは怖い!!

確かに怖かったですね。背筋が凍りましたね。えっ?みんな怖かったとこ違う?マジか!?他になんかあった!?みんな正直になって!!

つうか、ナタリー・ポートマン油断しすぎ。周りを警戒せずに事を始めるなんて、サバンナだったらライオンに食べられるレベルで油断しすぎ。私なんて、引っ越し先で初めてオナニーしようとした時は、ちょっと待てよと一端外にでてカーテンに明かりの関係で部屋の内部が透けてないかチェックしましたもん。これこそが、危機管理能力だと思うのです。本当に危機管理能力あったら、社長にあんなにキレられません。しかしながら、だからこそ自室という第三新東京市に突如あらわれる母親という名の使徒の突然の襲来から逃れる為にも決戦兵器たる個室ビデオ観賞って商売が成り立つんだな思いましたね。でも、嫌!!オナニーするのに、わざわざ個室ビデオに行くナタリー・ポートマンってなんか嫌!!なんか切ない!!
人から頑張ろう言われて、素直に頑張れる人は凄いと思うんです。なぜなら私は、頑張ろうと言われる度にジワリジワリとダメージが蓄積していき、とりあえず寝よう、宿屋でHP回復しよう、ついでに癒やしを求めてぱふぱふしようとなります。ドラクエです。しかし、いくら寝ても回復するのは体力だけで、なんとも形容しがたい心の疲労感はなかなかとれません。

なので私は、他人には頑張ろうとは決して言わないことにしています。これはきっと、私が頑張ろうが励ましの言葉ではなく、追い打ちの言葉の意味になるココとは違う平行世界から大統領のスタンド能力によって連れてこられた人だからなのです。けれども、そんな私でもプリキュアが強大な敵と対峙し華麗さを失いボロボロになっても決して挫けず何度でも立ち上がる姿を見ていたら、よしっ、私も頑張ろう!!とナチュラルに思えました。と同時に、どうせ倒せるなら一回目で決めろよと多少は思わなくもなかったりはします。

目の前の困難に決して心が折れず立ち向かう姿はいつでも記憶から蘇り、落ち込む度に私を勇気づけるのです。初めはクラスの日直の数ぐらいだったプリキュアは、とうとう1クラス全員がプリキュアな人数までに。このままこれからも増え続け、学校全員プリキュアぐらいの勢いで増えていってほしいものですよね。そうなると、校則で髪の色は不問にしとかないとめんどくさいことになりそうです。

そして、増えると言えば増えるワカメってば実際は増えてはおらず、元の大きさになってるだけの戻るワカメですよね。こんな当たり前の日常にすらも忍び寄る事実捏造って、ホント怖いな思いましたね。おちおち味噌汁、作ってはいられませんの。でも具にするならワカメよりナメコの方が好きです。子供が出来たらナメ子と名付けるぐらい好きです。これは嘘です。