この映画の世界は、あの戦争が回避されたというifの世界。

私達が戦後といっている時代に、戦争が無かったらどうなっていたのか?

さぞかし皆が楽しく幸せに暮らしているのかと思いきや、富める者と貧しき者の差は異常すぎる程拡がり、結果的に超格差社会に突入していた。

それを見て感じたこと。


パラレルした世界の物語は、私が今いる現実世界の、近い……それも手を伸ばせば、指先で触れる事が出来てしまうぐらい近い未来の姿なのではないか?

つまり、戦争を起点として分かれたはずの歴史は、同じ結末に収束していくのだ。

こんなビルとビルの間を渡した鉄骨を歩かせているような社会が、いつまでもバランスをくずさず存在できるわけがない。

しかし、究極に社会が行き詰まった時、その歪みで空にヒビが入り、わずかに光が差し込んでくると思う。

その光が闇に諦めていた人々を救い、段々に回りに希望を与えていくのだ。

映画では、その光を怪人二十面相が担うように終わっていた。

現実にヒーローがいなくても、皆の小さき光りを合わせ、世界を変えることはできるのだ。

世界は変わる!!

その為にも…とりあえず次の選挙にも皆必ず行くべきだと思った。