無限の可能性から、正解を探す
皆さん、こんにちは。
今日の稽古で気になったこと。
それは、一つの言葉でも、どう言葉を発するかによって
その可能性は無限にあるということです。
とある劇団さんの台本の1シーンをこの日は使いました。
といっても、実際に稽古で用いるのは
その中でも最初の2行だけ。
それを、いろんな形で読んでいきます。
例えば、相手との距離を毎回毎回広げていって、読み比べたり、
聴いている人を一箇所に集めた状態で読んでみ たり、
逆に広がっている状態で読んでみたり。
あるいは、ペアになって、
相手を自分の好きなところに配置し、
自分も好きなところに陣取って読むなんてことをしました。
そうすると、不思議なことに
同じ文章なのに、毎回毎回感じが激変するんですよね。
確かに、声には、大きさだったり、高さだったり、スピードだったり
その構成要素は色々とあると思うんです。
その一つが変わるだけで、読んでいる方も、聞いている方も
感じがガラリと変わるんですよね。
そういう意味では、芝居というのは
無限の可能性から、正解を見つけていくという
大変な作業だというのを痛感させられた一日でした。