肉屋の情熱わがまま娘 ERIKOの部屋

肉屋の情熱わがまま娘 ERIKOの部屋

夢も希望もなかったわがまま娘が日本を飛び出し、大きな野望を抱いて肉屋に帰ってきた!!
”女子の女子によるお肉屋さん改革《田中精肉店 女子部》の日々”をつづります。※絶賛部員募集中※

9月28日に

札幌から家畜写真家のアカップルさんをお迎えして、



29日は朝からリターンでもあった「牧場見学と撮影会」を行いました。



この日の天気は雨予報だったのですが、

私とアカップルさんの晴れ女×晴れ女という組み合わせが効果を発揮!

晴天に恵まれ、出荷予定の「みゆこ」も外へ出して撮影してもらうことができました。

車で牧場へ向かう途中、

いつのまにか田んぼ道には彼岸花が咲き乱れていて、

くっきりとした赤と緑の組み合わせがとても綺麗で、

良い時期に撮影を頼めたなぁと偶然に感謝。


牧場見学で説明を受けたのですが、

竹内牧場では「二頭飼育」という方法で飼われています。



餌を競って食べる相手がいる事で、食の進みが良くなるという仕組みです。

牛は身体は大きいですが臆病な生き物なので、一頭だけ外へ連れ出そうとするとものすごく嫌がり、「大丈夫かなぁ、辞めといたほうが良いのかなぁ」と不安に思いました。

群れから離れるのを怖がっているんだと聞いて納得しましたが、

少し落ち着いた「みゆこ」の綱を持たせてもらい、撮影の時。

最初、牛に慣れていない私は

暴れてしまったらどうしよう?

と少し怖かったけど、

私が怖がっていたらみゆこも不安になると思い、

みゆこの目を見て

「大丈夫かな?ちょっと写真撮らせてね」と話しかけると

本当にじっと大人しく写真に収まってくれて、

「やるやん、みゆこ」と思いました。

綺麗な景色と、べっぴんさんのみゆこの姿が残せて嬉しかったです。

ただただ「可愛いな」「良い子やな」と思える「みゆこ」との撮影の日。

前日に感じたような寂しさはありませんでした。

アカップルさんは、集合写真を撮り終えた後も1人牛舎に残って「みゆこ」の写真を撮ったり、宮崎や石垣から連れてきたという子牛たちの写真もたくさん撮ってくれました。

なかなか思い通りにはいかない生き物相手の仕事の大変さを知ったり、

それでも家業を継ごうと帰ってきたご兄弟の話、

今後の目標などを聞いていると、

この先も業界内の貴重な同世代として関わっていけたら良いな、と楽しみになりました。

今日も読んでいただきありがとうございました。

ブログの更新が遅れてしまって、

一頭買いプロジェクトの報告の順番が少し前後してしまいましたショボーンごめんなさい

記録の為に、

牧場見学前からの心境を書いた

クラウドファンディング の活動報告をブログにも残しておきたいと思います。


9月23日のクラウドファンディング 終了から、

いよいよ仕入れに関する手続きや配送の連絡

内臓の確保などに追われ

あっという間に1週間が経ってしまいました。。。


という言い訳はさておき、ご支援頂いた皆さま、応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました!



このプロジェクトを目にした方の中には

「ふーん」と思って素通りする人もいれば、

「良いんじゃない?」と思ってくれる人、

「私も同じこと思ってた」という方や

「応援するよ」と言ってくれる方、

色んな感じ方の人がいることは想像していました。

だけど、実際に「支援する」という行動まで起こしてくれた方が

こんなに居てくれたことにすごく驚き、

感謝の気持ちと

やり遂げなければ!

という良い意味のプレッシャーを感じました!

そしてプロジェクト期間中8月20日〜9月23日までは自分の外でも中でも色んな変化があり、

「苦しいことも楽しんで捉える」ことに挑戦する!という良い経験になりました。

ありがとうございました。

明日9月29日は、出荷予定の「みゆこ」を家畜写真家さんに撮影して頂きます。

そんな時に言うのも何なんですが、

楽しみでもありながら出荷が近づき複雑な気持ちになってきました。

今までは牧場へ行って、癒されてた存在。

可愛いなーと、眺めてた存在。

自分なりに気持ちの整理はつけて割り切って臨んだはずだったんですが、

自分が引き受ける命の重さを感じています。

だけどこの重みを感じるからこそ、

私はそれを感謝に変えて自分の仕事を全うしよう、と強く思うんだろうなと思います。

"牛は鳴き声以外捨てるところがない"と言われています。

無駄なことなんて一つもないんですね。