地球の皆さん、こんにちは。😃


図書館で借りた『痛快 世界の冒険文学


15 モンテ・クリスト伯』村松友視/文、


A・デュマ/原作、黒鉄ヒロシ/絵を


読みました。大河ドラマの様な


壮大なリベンジ大作です。


主人公ダンテスは病の父親を養い


真面目に働いています。船乗りで


船主の覚えも良く、ゆくゆくは船長に


と言われていました。


婚約者との結婚も叶い、幸福の絶頂の中


警察に連行されます!


無実の罪でしたが、ダンテスが罪人に


なる事で得をする人間、命拾いをする


人間が重なって、シャトー・ディフ


(海上の刑務所)の地下牢行きと決定


しました。つまり、極悪人の扱い


です。何故か、再審の裁判も起こして


貰えません。


亡くなった船長が熱烈なナポレオン党


だった事が、運のツキでした。


でも、同じ地下牢の罪人とされていた


ファリア司祭と巡り会えた事で、


絶望の淵から這い出していきます。


【罪を憎んで人を憎まず】とは、


第三者だから言える言葉だと思いました。


ダンテスは復讐する決意が無ければ、


きっと亡くなっていたと思います。


そして、地位と財力、物腰で他人を


騙せるのは古今東西に共通です。


ファリア司祭に教育されたダンテスは


ファリア司祭の遺産を受け継ぎ、


モンテ・クリスト伯となって地獄から


戻ってきました。


彼が復讐した事で、当事者は自殺や


発狂したりと不幸になりました。


でも、誰一人反省していない所が


人間の本質かなと感じます。


【騙された奴がマヌケなんだ】と


考えているからでしょう。


ダンテスはその周りの何も知らない


息子や、娘を出来る限り助けました。


ダンテスは冷血漢ではなく、ただ


当事者達に復讐をする事に決めていたの


が救いでした。


この復讐は、ダンテスの地獄の過去の


代償だと感じました。


現実では、仇討ちや決闘は出来ないから


この作品はグッとくるものが有ります。


敢えて言えば、【大切な事は人に


言わない、内容不明の頼まれ事は


断る】と、まるでドラマにならない


教訓を貰えました。


【絶望の隣は希望】のテーマだとも


感じました。本日も最後まで読んで頂き、


ありがとうございました。😄


それでは、また。😄