生きたまま酵素研究員コラム
コラムNo.2
~酵素の働き~
酵素を多く持つ食べ物には、野菜や果物が多く挙げられます。酵素との関わりについて見てみると日本人は昔から酵素との関わりが深く、発酵食品として存在する食べ物は酵素によって作られています。例えば、味噌や醤油、納豆など。今では、酵素の動きを調べて疾患の有無を調べたり、医薬品の作用を調整するのにも酵素の力を使っているのです。
食べ物から酵素を吸収することで、体内にいる酵素に働きかけ、より活発な活動を促してくれるというわけです。
酵素について勉強しているときのこと、酵素活性と呼ばれる現象があることを知りました。(詳しくはこちら)アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼの働き、役割をやっと理解したと思ったら進化…。これは勉強するしかない、と自分を奮い立たせて、毎日酵素に関する文献を読む日々が始まりました。どうやら酵素活性というのは、ある一定の条件下で特定の酵素にのみ起こる現象を指すようで、元々持っていた酵素の力が更に変化するとのこと。酵素活性については別の機会に。
