寺社に参拝していて、御神木を触っている方をたまに拝見します。
それ、御神木にとっても良いことではありません。
御神木は大きな木・古い木だから霊性を帯びて感じるので御神木なのですが、元々は木🌲です。
木だから、人が触ることで表皮が痛んでしまうと、枯れてしまいます。
そもそも「寺社参拝して仏像などに触らないとパワーをいただけない」と思っているのでしょうか？
私は先日、千葉成田山や深川不動堂に参拝しましたが、御本尊のお不動様に触れられなくとも、お力（パワー）を感じました。
触れずとも、その土地に行かせていただき、その場の空気を吸うだけで、体に力は入ります。
そして、欲張らずとも、神仏はその人に必要な量のお力を貸してくださいます。
やたらあちこちに触ったり、後ろで大勢の人が並んでいるのに、長く手を合わせていなくても大丈夫です。