2月15日はお釈迦様が入滅(亡くなった)日です。
お釈迦様が亡くなった時
「沙羅双樹の下で頭が北で右下になり顔が西を向いていた」事にちなんで、故人の成仏を願い北枕にするそうです。
また「沙羅双樹」という名前の木はなく
「2本の対になった沙羅の木」の事なんです。
今、平家物語が流行っているそうですね。
冒頭の「祇園精舎の鐘のこえ、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす」の沙羅双樹。
ちなみに「諸行無常」も「祇園精舎」もお釈迦様ゆかりです。
「諸行無常」は仏教の考えの柱の一つ
「全てのものは変わっていくき、変化消滅するもの」という事。
「祇園精舎」は古代インドのコーサラ国にあった寺院の事。
お釈迦様の言葉が結構身の回りには溢れているのです