2017年の日本映画作品別興収上位11本決定

 
 

2017年の邦画作品別興収の上位11本が表の通り固まった。トップは、『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』の68億9千万円。『映画 ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』(44億3千万円)、『銀魂』(39億円)が続く。

 アニメーションが上位2本、11本中6本を占めるなど、相変わらずの強さを発揮した。実写作品では、『銀魂』がトップ。次いで、『君の膵臓をたべたい』。総体的に大ヒットクラスが少なかった。ちなみに、昨年の11月から公開され、現在も上映が行われている『この世界の片隅に』は、26億4千万円前後を記録している。

 昨年は、30億円以上が9本。今年は7本となった。