彼女③ | Leroy Cinnamon

Leroy Cinnamon

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メールを読んすぐ電話を掛けた。


予想通り別れの知らせだった。


彼女は社会人から、さらに大学院生(助産師の学校)にになって今年の春から在学していたのだ。


遠距離だ。


去年一緒にいた頃は良かったのだけど、最近は全然相手にされないし、


勉強の邪魔になると思い私から連絡することも減っていた。



彼女からすると、つまり今やらなければならないことを集中してやりたいということだった。


これは彼女の人生に大きくかかわるし、どっちを選ぶとなると彼女は迷わず勉強の方をとった。


じつに前向きな別れだ。それに私も彼女の心境の変化にはあえて詮索しないことにした。


そうして前向きに考えることによって、この別れに良き意味として記憶に残ればいいと思えたからだ。



電話を切るときこう言った。


「もう、これから電話も掛けることはないし会うこともない、だから応援できないけど君の夢はかなえるんだよ。」

切ないけど仕方なかったのかな。