んにちは、いろはすです。





今日は「相手の記憶に印象を残し続ける方法」について

お話します。







これを徹底することによってあなたはどの見込み客の

記憶にも残り続けることができます。





初回訪問でかなり手ごたえがあり、相手に自分の印象が

鮮明に残っている間にさらに印象を強めることができる

テクニックです。







これをしなければ、どんなに商談中に盛り上がったとしても

時間が経つにつれ相手はあなたを忘れ、盛り上がった熱すら

冷めます。







それが、





「訪問のお礼メールをすること」





です。





ビジネスマナーとして、習ったことがあるかと思いますが

実際は「時間がない」とかいう理由で送っている人は少ないはずです。





なぜお礼メールが必要かというと、





人の記憶はすぐに失われてしまうからです。





どのくらいのスピードで失っていくのか

こちらをご覧ください。





・20分経過で42%忘れる。

・1時間経過で56%忘れる。

・1日経過で74%忘れる。

・1週間経過で77%忘れる。

・1ヶ月経過で79%忘れる。




いかがですか?

物凄いスピードで忘れているのです。





仮にあなたが午前中に商談したなら、

午後には約半分はもうすでに記憶から無くなっているのです。





ですので、どんなに盛り上がった話をしても相手の記憶からは

少しずつなくなってしまっているので、お礼メールすることで

再び記憶に呼び戻すことが必要なのです。







では具体的にいつ、どのように送るかというと、





いつ)訪問した日の業務終了前には送りましょう。


   先延ばしにすると、自分の気持ちも冷めてきてしまい

   結局送らなくなってしまいますので、当日中を心がけましょう。





どのように)当日に話した内容を簡潔にまとめ今後の意気込みを書きましょう。


      相手にどんな話をしたかもう一度思い起こさせましょう。






【例文】



本日はお忙しい中、お時間いただき誠にありがとうございました。





○○についての~~なことに関して、お話を伺え大変参考となりました。





これから貴社にとって有益なご提案ができるよう尽力させて

いただきます。






今後とも宜しくお願い申し上げます。









このくらい簡単にまとめてみてください。




これをその日か翌日に相手が読むことにより、

そのとき話をした内容が頭に思い返されるので

より深い記憶にきざまれるのです。






私の場合、年配の担当者の方にお礼メールを送ったところ





「いまどき、こういうメールを送ってくれる人は珍しいので

嬉しいです。またぜひ来てください。」





と返信メールを頂いたこともあります。





意外と相手もメールを読んでくれているのです。





こういったちょっとしたことだと思われることが、

相手からすれば大きなことであったりするので

訪問先には必ず送るようにしてください。






そうすることであなたは相手の記憶に刻まれ、

次回訪問する際もその流れのまま話を続けて

いくことができます。






では、最後までお読みいただきありがとうございました。