出てないわよ。

 

注)見れば見るほど真ん中の人の顔がコラみたいに見える不思議な写真。

 

皆様

おはこんばんちわ

ママです。


お久しぶりのブログで
私、申し訳ないことでございます。


昔、コールセンターでバイトをしていたときに

「申し訳ございません」

は日本語的にはおかしい言葉なので
正しくは

「申し訳ないことでございます」

というようにしてください。

と、突然の御触れが回ってきまして
それから、センター中に

「申し訳ないことでございます」

が響き渡ったのでありました。


不幸にも、だいたい謝らないといけない部署に配属になっていたので
「申し訳ないことでございます」
を連呼しなければならなくなり
途中からちょっと面白くなってきて
プライベートでも、ネタのように使い狂っていた時期がありました。



ちなみに、そのセリフを電話越しにいうと
お客様は決まって

「なにそれ。」

と言います。

最悪な場合

 

「バカにしてんの?」

 

とか言われます。

 

 

申し訳ないことでございますが申し訳ないことでございます。



さて。


ヒデキやカミュがフォローをしてくれていましたが
私、新曲製作期間に突入しておりました。


エンガブの楽曲のコンセプトは
大きく分けると二つありまして

一つは活動初期からのキャッチーじゃないちょっとアングラな感じの曲。
もう一つは、メッセージが届きやすいキャッチーな楽曲。

 

 

 


「オダマリナサイ」などが後者になります。
なんならオダマリナサイしかない。

これは表裏一体なのかなと勝手に思っていて
私たちがイメージするエンガブと
聴いてくれる人がイメージする「ヲネエ像」のような感じ。

すごく簡単にいうと。

ってことですけれども。

イメージは千差万別。

その中で、私たちのことは知らなくても
わかりやすい曲でエンガブの世界に入ってきてもらえることって
重要じゃないですか。

だから、両方が私たちの大切な面であります。



オダマリナサイって、自分でいうのもなんですけれども
すごくキャッチーでわかりやすいし
歌詞全部ライブで聞き取れなくても
とりあえず「好きにしナサイ」とか「貫きナサイ」とか
すぐ耳に入ってくるし
挙句「オダマリナサイ」って絶叫してるから
とりあえずなんか漠然とメッセージは伝わるんですよね。

だから、初めてエンガブ観た方も、
オダマリナサイで入ってきてくれることが多いのです。

まぁ、ギミダライ!とか言ってポーズとっても
メッセージは無いわよ。


歌詞について深く掘り下げることはあんまりしたく無いので
歌詞に深い意味がない曲は
そのまま意味のない歌詞だな。
と思っていただければいいし
歌詞にメッセージを実際込めた曲も
私たちが説明しないと分からないようだったら
作った私の力量不足で結果失敗したってことだから。

だから、結局歌詞って作り手が説明しちゃったらダメだと
私は思っているのです。


文章の中から、聴いてくれている方が
新しい解釈を見つけて、
自分の気持ちの隣に
置きやすいように色をつけてくれるのが一番幸せ。

私はね。

好きな服を買って好きに着こなす感じに似ているわね。



最近、私、昔流行った、とあるアーティストの曲をよく聴いてたんです。

学生の頃に聞いてた曲たち。

まだ、幼くて、恋愛なんて全くわかってなくて
社会にも出てなくてなにも知らない頃に聴いてた。

そのアーティストの歌詞って、割といい歳の女性目線の曲で
愛とか平和っていうよりは
ちょうど今の私たちみたいな年齢の人間が
日々抱えている闇とか感情の機微を歌っている曲ばかり。

今聴くと、あの頃カラオケで、
よくもまぁ歌っていたなと思うような
ずっしりした歌詞なのです。

むしろ、今だから「わかるわー」ってなるの。

 

うっさいわね、わかっちゃうわよ。

 

 

 

OLってなんの略だか教えてあげましょうか?

 

オフィスレディーじゃないわよ。

 

 

 

オ(O)カマはロ(L)ンリーの略よ。

 

 

メモっときなさい。このやろう。

 

 

 

それは当たり前のことなのでおいといて。

 


だけど、その頃の自分の日常に重ね合わせて
確かに「OLの闇ソング」に共感してたの。

 

ああ、私って昔から根暗だったのね。

冷静にあんな曲やこんな曲を

子供がカラオケで熱唱しているの聴いたら

私、引くわ。


でもそれって、作り手が「これはOLの抱える闇を歌っている曲です」
とか説明していないから
自分色に染めて聴いてることができたんだと思うの。



昔ね、私がクラブで歌っていたときに
とある共演者が、凄まじいバラードを毎回歌っていたの。
まぁまぁのどバラードで、

別れをこの世の終わりみたいにダイナミックに歌い上げていたのよ。

会いたい
だの
会えないだの

今でも恋しいだの
思い出して泣いてる
だの。

 

愛だの恋だの

OH Noわざと避けてたのよ。

 

それは安室チャンよ。

 

 

 

 

そして、ある時その方が、

歌う前のMCでこう言ったの。

「実はこのバラードは、死んだ飼い犬について歌った曲です。」


って。


こうなったら、もうおしまいなのよ。

共感できる人は会場にいる犬好きの人だけなの。


おそらく、自分の恋愛を投影していた大多数のお客さんは
「犬死んだことすげー顔で歌い上げてんな。草」

ってなったの。
 

 


私もそうなったの。



まぁ、ただこの人は完全なる失敗をしただけで
ライブで曲の説明をうまくできると
そのあと、すっと曲に入っていける場合もあるから
場合によるわけよね。

まぁ、その場の犬好きな人はもしかしたら
号泣不可避になった可能性もあるわね。

すまん。






難しいわね。


皆さんは、作り手に曲の説明を細かくされるの

好きですか?
嫌いですか?




そんなわけで、
私、新曲の製作も佳境に入っておりますので
引き続き頑張ります。

そして、この楽曲は
クリスマスのライブで初お披露目になります。


誰だ1ヶ月切ってるのにまだできてないのか
とか言ったやつ。


その通りだ。



さて、どんな曲になるのかは
皆様がその目と耳でしかと体感してください。

他にも。

 



私たちのリリパやキネマにお越しいただいた方は
お気づきだと思うんですが
毎回企画色が強めのイベントの場合
その時にしかやらないパフォーマンスが
半分(以上)を占めます。


エンガブは。


企画を大事にしているので
最大限企画色をだすことに血道をあげます。

 


オリジナルの楽曲すら、
唐突にアレンジ変わってたりします。

アルバム売りたいのに。




なので、

今回行けないけど、次回でいいや。きゃは🌟

とか思ってる方いらっしゃったら

次回は前回と全く違うのですよ。





ということで
12月1日から開始される一般発売
ぜひ皆様チケットをご購入いただいて
一緒にクリスマスパーティーしましょうね。

 

 

▪️20181223日(日・祝)

エンガブ初のクリスマスワンマンライブの

開催が決定!!!

 

ENVii X'mas 

~あわてんぼうのオカマクロース~

 

会場:六本木morph Tokyo

 

Open13:30 Start14:00

Open17:30 Start18:00

 

チケット:¥3,500(税込)