ハーイ!
ママのTakassyよ。
ゴールデンウィークは皆様、楽しめたかしら。
仕事がまた始まると考えると、死にたくなるわよね。
死んじゃだめ。
最近私が、死ぬほどびっくりしたことといえば
Netflixで配信中の「クィア・アイ」という
ゲイであるスペシャリストたちが、
悩んでいる男性の人生を変えてしまうという番組なんだけれども。
それだけ聞くと「ル・ポールのドラァグ・レース」並みに楽しそうと思うじゃない?
実際楽しいんだと思うんだけれども。
吹き替えで観てみなさい。
楽しみが500倍くらいになるわよ。
思わず、真似したくなるほどなのよ。
エンガブ3人で観てたんだけど、
吹き替えが気になりすぎて、内容が入って来なかったわ。
あの吹き替えでOK出したメーカー。
ドンマイグッジョブ。
さて、私たちのGWは、なんともゴールデンなウィークだったわ。
太陽の下、野外ステージでいろんな方とハッスルだったわ。
FAYRAYの「太陽のグラヴィティ」を歌いたかったわ。
さて、そんな、二日間をレポートするわね。
「肉フェス in お台場」
去年の夏のよみうりランド以来の野外ステージでのパフォーマンスだったけれど
すごい人でした。
みんな肉好きなんですね。
私も焼肉好きです。
特に上タン塩が好きです。
どうでもいいですよね。
Kamusも肉が食べたいってずっと言っていました。
HIDEKiSMは
「普通じゃない場所(特にアミューズメント)」に行くと通常よりテンションが増す
ので、とても厄介です。
会場に着くまでは、テンションがDIVAなのですが
会場に着いた途端に何かが乗り移ったかのように
弾け出します。
そんな二人を見ていると
私は、遠足の引率をしている気になります。
この日は、お台場では様々な催し物が開催されており
「東京テレポート駅」から歩いて行くと
ビールフェスが開催されておりました。
何も知らないヲカマたちは、ビールフェス会場で
「フェスに着いた!ビールがうまそうだ!のむぞ!肉フェスのわりには肉が少ないじゃないか!むしろステージはテントの中の小さいところなのか!ふざけるな!死んでやる!とにかく飲むぞ!」
と大騒ぎしておりましたところ、
「どうやらここは肉フェスではないのではないか」
ということに気づき、
スタッフの方に確認して、肉フェスの正しい会場に向かうのでありました。
一方私といえば、相当な快晴。
太陽を遮るものは何もない。
暑い。
溶ける。
消えたい。
と言った感じでした。
注)ステージ上での”エヴィー・ガブリエラ”さん。
楽屋テントで、準備をしていた時に、
スタッフの方が「ライブ中に、バックのスクリーンに画像を出すことができますよ。」
と教えてくれました。
目立ちたい一心のヲカマたちは、急いでPC駆使して、写真にグループ名を記載した画像だけでも
出したいと思いたち、急ごしらえで作成した画像をスクリーンに出してもらうことに
成功。
いいえ。
「EVII GABRIELLA」という謎のグループとして
肉フェスで歌い踊るヲカマたち。
注)ステージ上で風を感じる"エヴィー・ガブリエラ"さん。
肉フェスで知った皆様、
初めまして
「エヴィー・ガブリエラ」です。
いいえ。
エンヴィー・ガブリエラです。
エヴィーだったら略して
エヴィガブですよ。あんた。
海老ガブって、ただ天ぷら食べてる人ですよ。
そんな感じで、無事に(?)肉フェスを楽しむことが出来ました。
ステージの後は「チェキ会」を開催。
いつも駆けつけてくれるGAViiたちも参戦。
炎天下の中、ありがとう。
そして、肉フェスで私たちを知ってくれた方も
遊びに来てくれました。
注) チーズダッカルビを食すヲカマたち。
「東京レインボープライド2018」
去年は、Kamusと1参加者として楽しんだこのフェス。
「来年はステージに出て見たいね。」なんて話しておりましたが
本当に願いが叶って、ステージでパフォーマンスさせていただくことが出来ました。
エンガブの活動の軸の一つでもあるYouTube。
エンガブは「LGBTユーチューバー」と大きくうたって活動をしているわけではないのですが
LGBT当事者として、様々なトピックに取り組んで来ました。
今年は、LGBTの講演会をさせていただいたり、
公の場に出るということの影響力を少なからず感じています。
「LGBT」という言葉が流行り言葉のように流れている近年ですが
一括りにできるものではありません。
「ゲイだから●●」とか、一概に言い切れるものはないのです。
「男ってー」とか「女ってー」とくくられるといい気がしないのと
全く同じことですね。
一人一人が別々の個であるということを忘れてはいけないと感じます。
レインボープライドの会場で様々な企業や団体が出店しておりました。
それぞれの内容は違えど、
「平和」を望む気持ちはみんな一緒です。
さぁ、皆様一緒に叫びましょう。
ダライ・ラマ、ダライ・ラマ、ダライ・ラマ。
(わからない人は「デンジャラス・ビューティー」を見なさい。)
押し付けではない「理解」をお互いが受け入れられる世の中が
次の世代、その次の世代で実現できることを望みます。
注)代々木公園のステージに初めて立ったエンガブ。
ステージ後に、
6月9日のアルバムリリースパーティーのフライヤー
を持って歩くとお伝えしたところ、
歩くことが出来なくなるほど、様々な方にお声をかけていただきました。
ありがとう。
いつもは、チェキ会を開催させていただいているため
写メはお断りさせていただいているのですが
この日は「祭典」。
写メもたくさんの方と撮らせていただきました。
撮った方は責任を持って「加工」した上で
SNSで拡散しなさい。
注)ステージ中の瞬間は動画のみでお願いいたします。
理由)歌っている瞬間の顔面が面白すぎるため。
個人的にSNSでも記載したのですが
この日、嬉しかったことは
エンガブのファンとして、いつも応援してくれている方々が
レインボープライドを楽しんでくれたこと。
LGBTという自分たちとは遠くの方にあったものが
私たちというきっかけで身近に感じる日になったのであったら
本当に嬉しいと思います。
そして、性別、ジェンダーの垣根を超えて
様々な方が、私たちに声をかけてくれたということ。
LGBTのイベントに出演する機会がほとんどなかった私たちなので
どのような感想を持たれるか、正直未知な部分が大きかったのです。
様々なセクシャルの方に楽しんでもらえたのなら、
私たちが「ゲイユニット」と公表して活動をしている意味があったと。
大きなLGBTの活動を掲げているわけではないけれども
私たち3人の心の中に静かにある気持ち
「自分は自分で、自分らしくいられればいい」
というメッセージが様々な場所に届けられるのかな
という期待を感じることが出来た1日でした。
注)LGBTユーチューバーとして活動中のかずえちゃんと。
会場では、昨年に引き続き、かずえちゃんも動画撮影をしておりました。
私、かずえちゃんを本当に尊敬しているのですけれども
そして、大好きな友人の一人でもあります。
かずえちゃんの様な活動家の方の思いが将来につながればいいなと思います。
ということで、二日間、非常に濃厚な時間を過ごすことが出来ました!
フライヤーをもらってくれた皆様ありがとうございました。
もらったからには6月9日のチケットは絶対に予約して来なさいよ。
リリースパーティーは私たちの初めてのワンマンであり
初めてのアルバムを発売する記念のパーティーなのです。
私たちを応援してくれている皆様と
ぜひお祝いをしたいのです。
一緒に笑って泣いて、踊って歌って!
そんな日にしましょうね。
ということで、長くなりましたが、
今後もエンガブをよろしくお願いします。
チャヲ。