envelope-empty、略してエンエンです。
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幼・小・中・高と、学生時代はいじめられてたので、良い思い出はありません。
ただ一つだけ、ただ一つだけ、良い思い出があります。
小6の時、漢字テストがありました。
1問2点で50問、100点満点です。
クラスの人数は40人前後。
みんなの点数があまりにも悪くて、担任の先生が怒ってしまい、みんなの名前と点数を一人一人読み上げていきました。
60点以上取れると、クラス中から「オー！」という歓声があがりました。
それだけひどかったのです。
いじめられてて、友達が一人もいなかった自分は、98点(クラス最高得点)で「オー！」と言われました。
この時だけは、優越感に浸りました。
どんなにバカな人にも一つだけ得意気になれるものがあると思います。
自分の場合は漢字でした。
学生時代の良い思い出、たったこれだけです。
「どんなにバカな人にも一つだけ得意気になれるものがある、この才能を伸ばして行こう」と言いたくて、教師を目指しました。
でも、挫折しました。
自分にはムリだと。
だから、小説で学園モノ書きたいです。
一生成功しないと思いますが。
では、また。