職場に、外国人がいます。仮にBさんとしましょう。男性でボクよりも若く、外国人訛りがあるものの、流暢に日本語を話します。Bさんは、仕事ができる人です。ボクも一緒に仕事させてもらって、いろいろ教えてもらってます。
職場には冷房がないので、みんな、汗だくになって働いています。一昨日、Bさんと一緒に仕事してて、「Bさん、クサイな」と思ったんです。誰にも言っていませんよ。ボクの心の中で思ったことです。外国人だから、独特のにおいがあるんでしょう。「でも、みんな、汗だくになって働いているんだから、ガマンしよう」と思いました。昨日は、Bさんと一緒ではありませんでした。でも「Bさんのにおい、染み付いているよ」というくらい、クサかったんです。そこでようやく、考え方を変えました。「クサイのは、俺?」昨日は半信半疑のまま仕事を終え、今日、確信しました。「クサイのは、俺だ!」ただの汗のにおいじゃなくて、加齢臭が伴ったにおいです。「自分でにおうんだから、周りにいる人にも、におってるよね」「こいつ、クセェって思われたら、どぉしよう」心配になりました。やっぱり、年なんですね。かなりクサイです。汗のにおいと加齢臭が混ざり、独特のにおいを発しています。開き直って、「みんな、汗だくになって働いているんだから、ガマンしよう!」そう、言います。もし、クサイと言われたら。
では、また。