ボクは幼少の頃より虐待(言葉の暴力)を受け、学校や職場でもいじめられ、傷ついてばかりいました。だから、どういうことされたら傷つくか、どういうこと言われたら傷つくか、わかっています。
ボクの場合のいじめとは、主に集団無視(仲間外れ)でした。でもボクは、一人でいるのが好きな子でしたから、集団無視に関しては「つらい」と思ったことがありません。わからないことがあって担任の先生に尋ねたら「何で、友達に聞かないの?」と言われたことがあります。担任の先生は、ボクが仲間外れにされていることを、見て知っています。おそらく先生は「自分からみんなに話しかけな」と言いたかったのかもしれません。ボクはショックでしたね。「頼れるのは先生しかいないのに、先生も無視するの?」今のように相談所があれば、相談していたかもしれません。また、仲間外れにしておきながら「何で、練習に参加しないの?」と文句を言われたこともあります。ボクはバカな頭で、言い訳を考えました。「委員会の仕事で行けなかった」もちろんウソです。どこで練習してるかも知らされていないし、ボクが探して、練習しているところへ行ったとしても、入れてくれないだろうと思ったからです。そう、みんなでボクのこと仲間外れにして、悪人にしたてあげていましたね、当時は。ボクの行った中学校は、1つの小学校からしか進学しません。つまり、学校が変わっただけで、クラス替えがあったとしても、知らない人はいない(転校生が数人いましたが)という状況です。集団無視という現状も変わりませんでした。中学生になると、いじめはエスカレートし、ボクも登校拒否するようになりました。体育のある日は休んでいました。今でも、サッカーが大っ嫌いなのは、ここからきているのかもしれません。(話ちょっとそれますが、テレビでサッカー選手が出るとチャンネル変えます。サッカーの話題が出るとチャンネル変えます。時代劇しか見ていないんですが、たまに、地上波の番組も見ようとする時があります。) 言いたいことを言いまくり、暴言や汚い言葉を浴びせられるようになりました。中学校の近くに森があります。そこは、不良のたまり場でした。運動部の人は、よく呼び出されて、先輩にシゴカレテいたようです。次は、ボクが呼び出されると噂が流れました。でも幸い、呼び出される前に、森での行為が露見し、全校集会があったり、パトロールが強化されたりするようになりました。田舎には、学校をサボって行けるようなゲームセンターなどありません。
社会人になっても、いじめられました。暴言です。みんな、ボクには言いたいこと言いまくって、バカにして楽しんでいました。
ボクの場合、いじめられて反逆したり、すねて悪い道へ進んだりということはありませんでした。ただ、協調性のない人間になりました。誰かが困っていても、助けてあげようとしない。自分が困っていても、助けを求められない。「グループで話し合って決めて」という場合も、ボクが発言することはありません。「勝手に決めれば」という感じです。しかも、勝手に決められた内容にも賛同できない。集団行動ができないんですよ。相手に合わせるとか、合わせてもらうということもできません。ボクが小説家になりたいのは、こいつらを殺すため。小説の中では、人殺しもありです。実名は使いませんよ。そんな復讐心をもつのが精一杯でした。あとは、自分を責め、自分を傷つけるようになりました。リストカットとか根性焼きの類です。血を流すことに快感を覚え、痛みも快感になり…。結構、大きな傷跡があります。
こんな過去から、ボクの欠点。根に持つ人間になりました。詳しい年月日までは覚えていませんが、いじめられたことは、ひとつひとつ覚えています。誰に何された、誰に何言われたってね。こいつらが謝罪してくれたとしても、もう傷ついたボクの心は治りません。そして、人を信用できなくなりました。優しい人に出会っても「どうせ、この人も…」と考えてしまいます。将来、ボクが暴言を吐いたり暴力を振るったりして、人様を傷つけないようにしたいですが、いつ爆発するかわからない状態です。気をつけなければ!
では、また。