「たった一手間」を軽視すると、チーム全体を止めてしまう
たとえば、こんな経験はありませんか?
- 共有フォルダに資料を入れるのが面倒で後回し
- 会議室の予約を「あとでいいや」と放置
- 領収書の精算を先延ばしにして、月末に大慌て
他のみんなはクレームこそ言いませんが、気がつかない内に少しずつストレスを溜めてしまっているかも。
このように一つひとつは些細に見えても、積もればチーム全体のパフォーマンスに直結するのです。
私の実体験:面倒なメールこそ、先に返す
私自身も、以前は「このメールは後で時間のある時にゆっくり考えて返信しよう」と思いながら、未処理の問い合わせがたまり、気が重くなっていく…そんなことがよくありました。
でも、なかなかゆっくり時間を取れるタイミングは訪れる、ずるずる放置してしまって催促を受けることもありました。
ですが、あるときから意識を変え、「面倒なメールほど、あえて先に処理する」ようにしたんです。
すると驚いたことに、
- 相手がすぐ動けるので、仕事全体が早く進む
- こちらのストレスも減って、集中力が上がる
- 「対応が早くて助かります」と信頼される
記憶は“消耗品”。先延ばしはコストになる
小さな面倒を後回しにすると、やる気面での悪影響だけでなく「記憶」の劣化によるの悪影響が出てきます。
人間の短期記憶は非常に限られており、時間が経つとタスクの詳細や背景を忘れてしまうのです。
いざ対応しようと思っても、「あれ、何だっけ?」と内容を思い出すのに二度手間になることも。
あなたも定例会議の冒頭の10分で特に上司や年配の方の「思い出す待ち」に遭遇したことがあるのではないでしょうか。
この「思い出す」という作業には、時間もエネルギーもかかります。
つまり、面倒を後回しにすることで、将来の自分に“認知的コスト”を押し付けているのです。
小さな面倒を溜めないことこそ「全体最適」のカギ
業務効率化は、仕組みやツールも大切ですが、
日々の「ちょっと面倒な一手間」を誰が引き受けるかで、実際の回転速度は大きく変わります。
- 議事録をすぐ共有する
- 必要な人に即座に連絡する
- 返信が必要なメールを寝かせない
- 申請を先送りせずにすぐに出しておく
しかも、こうした「先にやる」人には、自然と信頼や高評価が集まってくるようになるのです。
今日から一歩踏み出すおすすめアクション
「2分以内で終わることは、すぐやる」ルールを設けてみてください。
具体的には:
- 問い合わせメールですぐに返せるものは開いてすぐに返す
- メールの内容が部下に対応してもらうべきものであれば、期限を明確にしてすぐに転送する
- 書類整理や捺印など、地味な作業もその日のうちに済ませる
- 面倒なことこそToDoリストの上位においておく
私自身、これを実践することで時間も気持ちもスッキリし、成果につながる仕事が増えました。
まとめ
仕事ができる人は、「重要なこと」だけでなく、「面倒なこと」を軽視しない習慣を持っています。
面倒のいう気持ちを持っていても、それを効率的に処理することで別の重要なことに集中する時間を生み出しています。
そしてそれが、周囲への配慮となり、信頼を生み、成果にもつながることを知っているのです。
あなたも今日から、小さな面倒をすぐやる仕事術を実践してみませんか?
その一歩が、あなたの働き方と周囲との関係を、確実に変えていくはずです。

